Trout Fishing記事 | ティムコ

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Trout Fishing  社員ブログ   シュマリ50Sと桐生川ヤマメ

2018.06.25

シュマリ50Sと桐生川ヤマメ

25度を超える暑い日の午後、渡良瀬川へと向かったのだが、川の状況を見ると渇水が酷く竿を出さずにそのまま桐生川へと向かった。桐生川も同じく渇水であるものの、森の中を流れる川なので釣りにはなりそう。テスト中のプロトロッドを持っていざ入渓。

 

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プロトはパワーを持たせたロッドになりそうなのだが、魚のバイトをはじいたり、軽量ミノーの使い心地が悪くなったりということは避けたい。ちょうど今日の渇水パターンはシュマリ50Sのような軽量ミノーがメインとなるだろうし、魚のアベレージもそこまで大きくない。となれば絶好のテスト日和だ。状況が厳しくなればなるほど道具の真価が試される。こうなったら割り切って背水の陣を敷いてやろうと思い、シュマリ50S以外のルアーをすべて車に置いていった。

 

まだこのプロトロッドが来てから軽量ミノーをメインに釣りをしたことが無かったのだが、釣りを始めるとかなりキャストフィーリングがいい。しなやかなティップにルアーの重量を乗せ、テイクバックの際にベリーにまで入力してやるイメージでキャストしていくとルアーがピンスポットに飛んでいく。操作感的にも水中のルアーが動きすぎるといったことも無く、いい塩梅にアクションしてくれる。あとは魚をかけるだけなのだが・・・それがなかなかうまくいかない。

 

先行者の気配も無いのにまったく魚が出てこない。チェイスはおろか、私の影を見て逃げる魚もいない。「絶対にここはいる!」そう思える淵にたどり着いたので、少し粘ってみる。10投以上しただろうか。フラッと魚がチェイスしてきた。その後1投ごとに魚のテンションが上がっていく。最初のチェイスから5、6投目だろうか。魚のテンションが最高潮に達したようでガッツリとバイトしてきた。

 

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「もしかして1投ではテンションが上がらずに、何投もしないと魚が食ってこない日なのでは?」そう思い小場所でも5、6投してみる。いつも1、2投しかしない私からするとかなり粘っているのだが、これがはまった。初めは反応が無くとも不思議なことにキャスト数を重ねるといきなり魚が出てくる。こういう日はルアーを長く見せすぎると魚がルアーを見切りやすい。

 

そこで1投ごとにリトリーブスピードを早くしていく。するとどんどんルアーにアタックしてくる魚の勢いがよくなった。それでも渇水なので魚のチェイス幅は狭い。ピンポイントで食わせないとバイトミスが起きてしまう。魚の追う勢いはいいものの、食わせる場所を間違えるとキャッチできない。ゲーム性の高い状況にどんどん夢中になっていく。

 

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20cm前後がアベレージサイズとなるのだが綺麗な固体が多く、おそらく渇水の影響で魚体の色が濃い。このサイズの魚がメインだが、ロッドの方も問題ない。バイトをはじく感じも無く、ヒット後にベリーまでが曲がりこんでくれてバラす感じも無い。渓流で40cmのヤマメや50cmのイワナがかかっても安心できるパワー感。それがこのロッドのコンセプトのひとつ。

 

しかし運よく毎回大物に出会えるわけでもないので、相反する部分で20cm前後のヤマメもバラすことなくしっかり釣りたいというのが本音である。今回のテストでかなり理想に近い状態になっているのが実感できた。

 

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今日イチのサイズのヤマメは25cmのこの魚。唯一この魚だけに見られたのはこのマダラ模様だ。東北の山の方に入っていったときにたまに釣ったことはあるのだが、このあたりで釣ったのは初めて。

 

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暑い一日だったが、森の中で水につかりながら綺麗な魚たち相手に出迎えてもらえた。3時間弱の釣行だったが、ロッドのテスト的にも釣りのパターン的にも得るものが多かった釣行となった。

 

【タックルデータ】

ロッド:エンハンサーカタリスト2019年プロト
ラインPE0.4号×フロロ5lb
ルアー:シュマリ50S各色

 

スタッフ田崎

 


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