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Trout Fishing社員ブログ 神流川(上野村) フローティングミノーはやっぱり楽しい!

2018.07.24

神流川(上野村) フローティングミノーはやっぱり楽しい!

来年発売予定のエンハンサーカタリストEHCT48ML-4のテスト釣行を神流川でおこなった。自宅の埼玉から近く、本流筋から支流まで直ぐに試せて今回のテストに丁度よく、漁協による管理もしっかりされている釣り場だ。テストはナイロンライン4lbで様々なルアーを投げてフィーリングを再度確認することが目的。今までも色々使ってはいたが特にシュマリ48S(2.8g)、シュマリ44F(1.8g)やバッタロウ(1.8g)など軽量ルアー中心に釣りをすることにした。

 

軽いルアーを使おうと思いつつも朝一番は本流筋からの釣行。それなりの飛距離と水深のある所を攻めるのでプロト50S(4g)からキャストする。すると何時もとは違いあっさりとヤマメが釣れてくれた。

 

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しかし後が続かない・・・ちょいちょいとチェイスはあるが追いが非常に渋い状況だ。しばらく進むとちょっとした淵が現れる。

 

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対岸ギリギリにキャストしてカウントダウン。中層を岩盤沿いにドリフトさせ、時折トゥイッチしているとティップがクンッと押さえ込まれ、小型ながらもヤマメが釣れてくれた。狙い通りのヒットなので満足だ・・・このサイズでもはじかないぞ・・・。

 

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その後チェイスはあるもののバイトには至らない。日も昇って暑くなってきたので本流を切り上げ、本日の一番の目的、軽量ルアーを中心にテストするため支流に移動することにした。軽量ルアーを気にしてテストする理由としては、カタリストEHCT48ML-4はハイテーパーを採用しバットが非常に強いファストアクションのロッドだからだ。その為にティップからベリーのバランスに気をつけてテストしている。ここがバランスよく出来ているのならば、スナップを効かせてキャストして軽量ルアーがしっかりと飛ばせる。バランスがいまひとつだと軽量ルアーの重みが感じられずにキャストしにくい。

 

まずはシュマリ48Sからキャスト。すると直ぐにかわいいイワナが釣れてくれた。

 

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その後もポツリポツリと釣れるが、やはり追いが今ひとつの感じを受けたので場所を移動することにする。下流に入り直して、ここからはシュマリ44Fをチョイス。流れの中で安定させたいのでトレブルフックにチェンジしていたものを使用した。するとポツリポツリだったイワナの反応が見事に変わり「この辺りにいるだろう」ポイントでガッツリと喰ってくる。

 

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その後は淵や脛くらいの水深で流れのあるポイントでも下から勢いよく出てくれて、久々にフローティングミノーでの釣りを堪能できた。フローティングミノーは上の方に出てくれるので視覚的に楽しめるのと、見えるために喰わせのタイミングを見定めながらアクションさせられる。そのため「釣った、喰わせた」感が高く、小型の魚でも満足感がえられて非常に楽しい。渇水時期には着水音も小さくなるので余計なプレッシャーを与えないのも良いのだろう。これから渇水している場所での釣りが多くなるのでフローティング系の出番は多くなってくると思う。

 

次回はPEラインを使ってテストをするのでまたフローティングで楽しめると良いな~。

 

【タックルデータ】

ロッド:エンハンサーカタリストEHCT48ML-4 プロト
ルアー:新50Sプロト、シュマリ48S #192リアルハクヤマメ、シュマリ44F #204ワカアユ+

 


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