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Trout Fishing  社員ブログ   プロトミノーで木曽川水系イワナ乱舞

2018.08.27

プロトミノーで木曽川水系イワナ乱舞

夜も寝苦しい連日の暑さにまいっていたが、私の住む青梅が東京初となる40度越えになった日、私はちょうど上司と青梅にいた。車のクーラーを全開にしても外気温と日差しで車内は暑くてたまらない。このとき私は決意した。「涼しい場所に釣りに行こう!」と。

 

涼しい場所で思い浮かんだのは木曽川水系。川の数は多いし、気温自体もこちらに比べれば涼しい。「山の上まで行けばクーラー無しでも快眠できるかもしれない!」と淡い期待を抱いて木曽川水系へと向かった。道中外気温計が20度をさしていたのでいい感じだと思っていたのだが、山に登っていくとどんどん下がっていき、目的地に着くと14度。

 

思ったよりも寒くて慌てて寝袋を出そうとしたが、なんと寝袋が無い。先日の釣行で使ったあとに干していたのを忘れていた…。防寒になりそうなものは薄手のパーカーしかなく、かけるものも無いので浅い眠りで寒さに震えながら朝を迎える。「涼しい場所で心地よく寝よう!」というのが一転、寒さに震える一晩となってしまった。

 

さて、私のドジで起こった災難はおいておいて、陽がしっかりと上がりきった5時過ぎから入渓していくと川はまだひんやりとした空気で満たされていた。プロトの50mmミノーを結び、淵へとキャスト開始。1投目から元気良くイワナが飛び出してきてくれると思っていたのだが、魚の影は皆無。何投かは表層を探ったものの、反応が無いので、ボトムまで落とし込んでいく。流れにルアーを乗せながら、ボトムを拾わないように軽くロッドを煽っていく。

 

ルアーが手前に来たところでボトムが揺らめいたように見えた途端、ルアーの動きが止まった。アワセを入れるといいサイズの魚が暴れまわる。あまり自由に暴れられるといけないので、ロッドを引き絞って魚を走らせないようにプレッシャーをかけた。しばらく頑張ると予想したほど大暴れすることなく浅瀬に横たわってくれた。

 

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いきなり41cmという大きなイワナ。ベリーフックを横からガップリだ。プロトのミノーのナチュラルさのおかげで、これだけ深いバイトが得られたと思う。渇水だからこそ、魚のレンジまでルアーが届いたというのもあるだろうが、深いレンジでルアーをしっかりと動かせるだけのロッドパワーとコントロール性の高さが伺えた。なんだか一発目からこんな魚が釣れてしまい達成感がすでに湧いてきていた。

 

陽が上がって川のひんやりとした空気が心地よくなってきた中進む。

 

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釣りの方はというと、ところどころでバイトがあるものの、全体的にシブい感じだ。渇水だから仕方が無いくらい思っていたのだが、ある程度進んだところで川岸に真新しい足跡が。どこから入ったのか分からないが、先行者のあとから釣っていただけあってシブいわけだ。とはいえポツポツとイワナは反応してくれる。元から数は少ないがアマゴの姿が見られなかったのはそのせいもあったかもしれない。

 

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車に戻ってくると11時前。寝不足でふらつくと危ないので、若干の仮眠のあとに沢へと向かう。こちらの沢ははじめての川で、どんな魚が釣れるのかと楽しみにしながら釣り上がっていく。先行者の足跡があったものの、しばらくするとチェイスがポツポツと見えだし、ようやくヒットまで持ち込めた。

 

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サイズは大きくないものの黒っぽい体色とオレンジの斑点のギャップが綺麗な魚が多い。途中アマゴのチェイスもあったが、ルアーを見切られることが多かった。遡行止めの堰堤にたどり着いたところでズシンといいサイズがヒットしたもののフックアウト。水中の銀っぽい輝きとローリングする姿からアマゴだったかもしれない。そう思うと少し悔しかった。

 

気づけば夕マズメの時間帯になってきていたので、本流に繰り出す。本流は支流群とは違って若干の濁りが入っていたものの、プロトのミノーがチャートだったので、むしろ都合が良く感じた。深瀬を探っていくと小さなアタリが手元に伝わってくるのだが、ガッツリ食ってくる感じは無い。

 

「レンジが合っていないのだろうか?」今度はもっと沈めこんで瀬尻にルアーを馴染ませていくと、流芯でルアーがひったくられた。私が荒瀬の頭にポジション取りをしていたので、魚が流れに乗って必死に抵抗される。かなりのサイズに感じられた。浮いてきた魚は真っ黒で何者かと思いつつランディングして一安心。

 

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ネットの中をみるとまるで恐竜のような顔つきの37cm。全てが真っ黒で、顔つきと合わさってサイズ以上の迫力が感じられた。一目散に流れへと帰っていくところを見るとまだまだ元気さが伺える。

 

一日の始まりから終わりまでがイワナで続いたこの日。支流や沢、最後は本流筋まで様々なシーンで様々なタイプのイワナに出会えて夏らしい釣りができた。

 

【タックルデータ】
ロッド:エンハンサーカタリストEHCT-59ML-2プロト
ライン:PE0.8号×フロロ6lb
ルアー:2019年発売予定50mmミノープロト

 

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スタッフ田崎

 


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