8月に入り35度を越える猛暑日が続く。気温が上がりトラウトの反応がシビアになっていく傾向があるが、そんなシチュエーションを打破するために駆使していただきたいのはダウンストリームでのアプローチ。シビアになった魚に対して、ルアーをじっくりと見せていくことによって、この時期の日中にもヒットへと結びつけることができるのだ。
今回は8月の桂川を舞台に、ダウンストリームでのアプローチ方法を解説。ロケ当日も35度を越える真夏日ながら、魚をヒットさせていくアプローチ方法をぜひご覧いただきたい。キーポイントは流速のある流れと酸素量の多い流れだ。
一見攻略が難しそうな流れだからこそ、魚も入っているし活性も高い。ルアーさえ的確にアプローチしてあげれば魚はしっかりと反応をしてくれる。真夏のみならず、シーズン通してダウンストリームでのアプローチはスレた魚に対しては有効なので、皆様の参考になれば幸いだ。
