2月16日は長野の一部の渓流の解禁日。関東に住んでいる私としては、待ちに待った1日。今回はそんな当日に犀川にお邪魔してきた。
今年は皆さんご存知通りこの冬は暖冬で、山々には雪の姿はなく、景色からも暖かさが伺えた。当日は15度を越える温かな雨の日で、絶好の釣り日和。ちょっと早いかもしれないと思いながらも、空が白む前からポイントについてしまったのだが、あちこちでアングラーのライトの光が見え、盛況振りが伝わってきた。
夜明けとともに私も入渓し、早速釣りを始めていく。このときの期待感とワクワクは年に1度の感覚だ。
1つバラシ・・・
2つバラシ・・・
チャンスを掴めない焦りに包まれながら、ようやくキャッチできた1匹はなんとも言い表せない嬉しさだ。
その後もポツリポツリと反応を得ながら時間は進み、いいサイズのバラシに悶絶したりも。当日は新製品のラクス60Sもたびたび使用していた。純正フックは#10の中軸なのだが、今回は大物も想定して#8の太軸に変更して使用。#8を前後につけても絡まないように設計し、重心が下に来る分本流のダウンの釣りの中では安定性が増すようにしていた。
今回の釣行の模様は動画に収めてきた。ルアーごとに使い分けやヒットパターンについても解説しているので、よかったら見ていただきたい。
【使用タックル】
ロッド:エンハンサー E86ML-2
リール:3000番台
ライン:PE1号×フロロ6lb
ルアー:ラクス60S 004 LHテネシーシャッド
シュマリ95F 060 MHアユ
シュマリ90D 188LHレーザーテネシー
スタッフ田崎