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Trout Fishing社員ブログ この時期のちょっと怖い話 ~ゲリラ豪雨にはご注意を~

2020.09.04

この時期のちょっと怖い話 ~ゲリラ豪雨にはご注意を~

信州の山の川へと釣行していた先日の出来事。アマゴとイワナの混生の川を歩いていた当日。魚の反応が薄く、なかなか手ごわいもののいい模様のアマゴが釣れてくれていた。

 

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もう秋めいてきているのを感じられる体色が多く、遡行する川の水温もかなり下がっており、気温に反して冷たいので川を渡るときにクールダウンになって気持ちいい。そんな川を遡行していると小さな沢が流れ込んでいた。以前来た時にはこんな沢があったかな?と思うほどの小さな川だった。

 

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ちょっと覗いてみようと思って入っていくと、たまにある深みから無垢な魚たちが反応してきてくれる。白点のないイワナも釣れてくれたのだが、これはヤマトの血筋なのだろうか。

 

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こんな魚が釣れるものだから、夢中になって登っていくとなんだか空気がひんやりしてきた。今日の予報は晴れだったのになぁ…もしかして雨が…もちろん私は天気予報を信じてレインウエアの準備はない。危惧していた予感がすぐに的中。いきなりすごい勢いでゲリラ豪雨が降ってきた。

 

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もちろん私自身は一瞬でビチョ濡れなのだが、魚が釣れるのだからと夢中になって進んでいった。1時間もしないうちに、気づくとたまに現れていた深みの底が見えなくなっている。一気にではなく、徐々に変わっていたので気づくまで時間がかかってしまったのだ。

 

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途端に怖くなって急いで沢を降っていく。本筋に戻るころには雨も上がり切り、すっかり青空。さらには本筋には濁りのにの字も見られない。

 

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上流側に黒い雲が見えたので、深追いはせずにおとなしく下山していった。帰り際に川を見ると増水の跡が見られた。雨が降る前は、苔の5cmくらい下だったものの、雨上がりには苔痕のちょっと上まで水が。短時間で10cm弱増水したのだ。

 

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今回は幸いなことに、水位が上がっても川を渡るときに苦労することはなかったし、これといった危険にも会うことはなかった。だが、場所や当日の水量によってはギリギリで遡行していくような場所に心当たりはないだろうか。そんな場所の先に行って、同じ場所を通って帰らなくてはいけないことを考えたら私はゾッとした。

 

夏からこれからの時期にかけてはきっとゲリラ豪雨が増えてくると思う。雨や増水のタイミングは大釣りができてしまうタイミングでもあるが、一瞬冷静になってもらって、安全に釣りを続けて無事に帰れるかを考えて欲しい。楽しい釣りにまた行けるように、皆さんの安全な釣行を願っている。

 

【タックル】

ロッド:エンハンサーカタリストEHCT-59ML-2
ライン:PE0.6号×フロロ5lb
ルアー:イメル50S/ラクス60S

 

スタッフ田崎

 


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