Trout Fishing記事 | ティムコ

廣瀬 弘幸

Trout Fishing  プロスタッフ  廣瀬 弘幸   エンハンサーカタリスト48初釣行と大ヤマメ

2018.06.12

エンハンサーカタリスト48初釣行と大ヤマメ

エンハンサーカタリスト48は、キャスト時の高いコントロール性能と操作性を持ち、4'8"と言う短い長さでありながらロングキャスト性をも追求し、ルアーに近づいた魚を感知出来る高感度、不意の大物にも余裕でファイト出来る、そんなロッドを目指して開発してきた。先日そのロッドが届き、早速渓流釣りへ。

 

午前中は小渓流に。アップストリームで石裏の巻き返しや沈み石の上を、軽くトウィッチ入れて流します。ぽつぽつと小型ながらイワナが釣れて来ますが小型ばかり。木の枝が深みに被ったポイントで、木と水面の僅かな隙間にキャスト。キャストがイマイチな私でも隙間の奥にシュマリ50Sが入る。少し沈めてトウィッチし流すと木の下から影が飛び出しヒット! この川には珍しい良型ヤマメだ。

 

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次のポイントは長い瀬。開きの小型トラウトを釣って本命の大物に警戒心を持たせたくないので、離れて瀬の横の葦際にロングキャスト。キャストは一発で決まり葦際を軽く誘うとドスンとヒット! これまた良型のイワナであった。その後も何匹かのイワナを釣り、昼食を取って午後の部へ。

 

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別河川に移動したが天気が良すぎてあまり期待できない。とりあえず期待できそうな所までゆっくり登り釣りを始める。大岩の入った5m程のプールがあったが両側は足跡だらけ。きっと今日の午前中にも餌やルアーで責められて居るだろう。最近、ヘビーシンキングのミノーが流行っているので、先行者もこの深い水深ならそれを使っている可能性は高い。シュマリ44Fか50Sで表層を狙おうと決め、風があるので50Sを選ぶ。

 

それまでリーダーを付けず4ポンド直結だったのだが、ふと胸騒ぎがして6ポンドのリーダーを結んだ。プールの開きにいる魚を警戒させないように下流から離れてキャスト。ロッドの反発力でシュマリ50Sはプールの流れ込みに落ちる。軽くトウイッチを入れながら静かに誘う。何度も流すも反応は無い。少しコースを変え、さらにロッドを立て静かにトン・・・トンと誘う。高感度なロッドのお陰で一瞬違和感を感じる。次のトウィッチは少し強めにポーズを長めにすると、黄色いラインが吸い込まれていく。

 

前アタリを感じ心構えが出来ていたので、慌てず一瞬待つとティップも吸い込まれる。リールを巻いてアワセを入れようとした時、ドスン!ジィジィと強烈なアタリとリールから勢いよくラインが出て行く。

 

「よし!!」しっかり送り込んだのでフッキングは大丈夫。後はラインを魚体に巻かれず、間違い無く自分がファイトするだけだ。強烈なヘッドシェイクにロッドベリーは追従し、走られても余裕さえ感じるバット。リーダーを6ポンドにしたのも大正解。

 

そして魚が浮いて来た。余裕の尺越えと思っていたが40センチはありそう。ちょっと緊張したけれど、ロッドのパワーで魚が寄ってくる。少し強引に浅瀬に誘導しネットイン。鼻曲がりの雄のヤマメで測ると43センチ。

 

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エンハンサーカタリスト48デビュー戦には驚きの大物だったが、バイトを弾かないティップ、激しいファイトに追従するベリー、強烈な走りに耐える余裕のバット。ロッドの良さを証明する1匹。48と言う長さに渓流トラウトフィッシングに必要な全てを詰め込んだ1本。時にテンポ良く、時にじっくり、このロッドで渓流を楽しんで頂きたいと思う。

 

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ロッド:エンハンサーカタリストEHCT48UL-2
リール:ダイワセルテート2004
ライン:サンライン エリアマイスター4lb
リーダー:サンライン トラウティストUSC6lb
ルアー:シュマリ50S  060HIRO-SPアユ

 


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