週末の金曜日に利根川の水位を確認したところ、数日前よりも若干水位が上がっていることに気が付いた。
「これは行くしかない!きっと大物も動き出す」
勝手思い込み今週も利根川に足を運んだ。なんだかんだ言いながら、結局、利根川に行きたいのである。天気予報では翌日は35℃を超える猛暑となる予報。
状況にもよるが「朝一が勝負だな・・・あそこにはまだ大物がいる!」と思い先週34cmを釣ったポイントに狙いを定めていた。
ところが朝の3時半頃に車を走らせポイントに到着したら先行者と思われる車がすでに停車していたのである。「やられた・・・」と思いショックのまま車を走らた。
別のポイントで釣り始めたがノーバイト・・・「川の感じは良いのだがな~・・・」と思いつつ、次は私が大好きなポイントだが、今シーズンはまだ一度も狙っていない場所に移動した。
キャストを始めてから20分くらい経過しただろうか・・・瀬頭で「ガツン!」という強いアタリ。
上がってきたのは31cmの太った尺ヤマメ。「やはりここには居たか・・・」と満足しながら、さらに釣り下る。
今度は深瀬で更に強いアタリ!直感で「これはデカイ!」と思い慎重にやりとりすると、上がってきたのは41cmのうっすらと婚姻色の出始めたちょっと痩せぎみの雄の大ヤマメであった。
このあと27~29cmのヤマメを6本追加したところで気温も上がってきたし、ラフティングで遊ぶ人達も出てきたので早々と納竿とした。
それにしても「やっぱり利根川は凄いよな~・・・」と痛感させられながら帰路に着いた。