Trout Fishing記事 | ティムコ

木部 龍夫

Trout Fishingプロスタッフ木部 龍夫 解禁と渓流用ミノーの拡充

2017.03.08

解禁と渓流用ミノーの拡充

昨年から今年にかけて、ティムコでは渓流用ミノーのバリエーションの拡充が目立っている。そんなミノーに心を躍らせて、地元の多摩川の解禁に向かった。この時期のトラウトは、お世辞にも綺麗な魚体とは言えないものの、ミノーの動作チェックは充分できるし、何よりも自分自身が「渓流釣りシーズンの到来」を肌で感じられるのが嬉しいのである。

 

先ずは、シュマリ44Fにラインを結びキャストしてみる。フローティングならではの浮力を活かした、キビキビとした動きでトラウトを誘発しバイトさせることができるミノーである。放流直後の、まだ水に馴染めないで瀬に付いているトラウトや、小河川のスレ切っているネイティブトラウトにもそのキビキビした動きで釣果を上げる事ができる。

 

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次にシュマリディープ48S、シュマリ55Sを試してみた。この2品種は復刻版であるが、ウェイトや重心位置を改善し、より使い勝手の向上が図られていた。その為旧版の欠点であったキャスト時の飛距離の向上が体感できた。

 

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実は以前、この2品種が生産中止になった時、ショップで見かけると在庫を買いあさった事がある。その理由は水噛みが良く流れが強くても水面から飛び出さないでしっかり泳ぐミノーであり、尚且つその形状のフラッシング効果により過去に良い釣果をさせて貰った思い出が沢山あるミノーなのである。

 

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それが復刻されて嬉しくないハズは無く、期待通りのミノーである事も確認できる釣行となった。

 


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