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Trout Fishingプロスタッフフィールドインフォ 川口慶 「輝く流れの中で」

2016.05.11

川口慶 「輝く流れの中で」

今年も、河川遡上のサツキマスのシーズンに突入し、増水が収まるたびに釣果が聞こえるようになってきました。GWも終わりに近づいた2連休、ようやく自分もサツキマス狙いで川に立つことが出来ました。

 

初日は、先ずは太田川からと早朝から勢い勇んで行ったものの、チェイスやバイトをキャッチにつなげられず気づけば夕暮れ…翌日は気分転換に、暗いうちから車を走らせ、透き通った水が魅力的な魅力的な錦川へ!鑑札を購入し、到着する頃には周囲は明るくなってしまい、各ポイントの駐車スペースは全て埋まっている感じで、自分のやりたいポイントで順番待ちをすることに。

 

ポイントが開き、連休中から続くプレッシャーを考慮し、シュマリ67Sと90MDをメインにエンハンサーカスタム96で遠投し、先行者が触っていなさそうなレンジやコースをイメージしながらひと流ししましたが、一度チェイスがあっただけ…そんな中、示し合わせたわけでもなく河原にティムコユーザー林氏が現れ、しばし談笑した後、車で走り去って行かれました。そうこうしているうちに、日が差し始め、川は新緑と相まってどんどん美しさを増していきます!

 

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そんな情景の変化に感動しながら、二流し目!今度はシュマリ90MDとDeepをメインにしてゲームを組み立ててみました。

 

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すると核心の手前で、美しいアマゴが17年新色HIROSPカラーの90MDに!写真を撮り終え、場が落ち着いた頃、ルアーを変えず核心部に流し込みターンさせると、ゴツゴツッと重たい感じの本命の反応!しかし、合わせを入れるもラインテンションがかかることはありませんでした。気を取り直し、深場のストラクチャー絡みをシュマリDeep90F レッドベリースモルトで探りながら流し、次の核心部を突くことに!

 

期待の1投目、川底から引きずり出すように誘うと、魚が着いてきているような気配が!少しコースを変えてアプローチするも、気配はあるがすんなりとバイトしてこないので、シャローの境目のカケ上がりでもう一度ターンさせてトゥイッチをかけた瞬間、大きな閃光とともに、ロッドが絞り込まれました!この魚とのやりとりは、いつもヒヤヒヤさせられますが、今回はフロントフックがガッツリと口角に掛かっていたので、安心してランディングすることが出来ました。

 

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プレッシャーが高くて、何も反応が得られないのではないかと思っていただけに、嬉しさもひとしおです!今回のタックルチョイスが吉と出て、美しい魚を私の元へと連れてきてくれた結果となりました。

 

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今年もまた、美しい景色の中で錦鱒に出逢え、この川に最高のひと時を与えていただきました。

 

 


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