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Trout Fishingプロスタッフフィールドインフォ 水沼智宏 「新たな相棒と尺ヤマメ」

2019.06.20

水沼智宏 「新たな相棒と尺ヤマメ」

6月初旬、私の住む東北南部にも梅雨入り宣言が出ました。雪不足からの渇水をずっと感じていたので、ある意味待ちに待った梅雨入り‥・ところがさほど雨も降らず、ダムの放水量や流入量を見ていても、水量が増えたのは一瞬で、仲間に状況を聞くと相変わらずどこも渇水で厳しい状態が続いているということでした。

 

仲間と共に宮城県内のとある渓流を訪れたのは6月10日。車中から見える川はやはり渇水…雪代時は轟々と音を立てて流れていた激流も、同じ川とは思えないほど水位が下がり、鏡のように静まり返っている。さらにこの日は月曜日で、前日に釣り人が入っていることも予想して、出来るだけ入りづらい場所を探して川に降りることにしました。

 

「正直、厳しいだろうな…」

 

と、イメル50Sとシュマリ50FSをローテーションしながら釣り登ってみるが、気配がない…と言うかチェイスする魚が全く見えない。川を歩いても走る魚の姿もない…。

 

「やっぱりこんなもんか・‥まぁどこかで1チャンスあればいいな…」

 

と、しばらく釣り登ると、仲間が上流でライズする魚を発見!普段ならスルーしてしまうような流れの止まりかけたポイント…

 

「本当にこんなところにいるのか?」

 

と、目を凝らしても魚の姿は確認出来ない。岩陰に身を隠し、鏡のような淵にシュマリ50FSをキャストする。こんな時、振り抜けが良く飛距離の出るエンハンサーカタリストEHCT59ML-2は心強い。ところがチェイスは無い…

 

「だめか…気づかれたか?」

 

とルアーを回収しようと早巻きしだした途端に、手前の岩盤から突然魚が出てきた!

 

image1

 

無事にネットに収まったのは銀色が強めでシャープな印象の尺ヤマメ。おそらく渇水と釣り人のプレッシャーから逃れるために岩盤の影に隠れていたのだろう…魚の気配を感じなければほとんどの釣り人は通り過ぎたり、岩盤の上に立ってしまうような場所。仲間の観察力と、操作性がよく飛距離の出るエンハンサーカタリストEHCT59ML-2に助けられて釣ることができた魚でした。

 

image2

 

この日、結局尺超えサイズの魚と勝負できたチャンスはこの一度きり。狙いの魚も獲れたので下流の探検に向かい、数匹の良型ヤマメと会うことができました。

 

今回初使用のエンハンサーカタリストEHCT59ML-2ですが、軽量で振り抜けもよく、一日中振っていても疲れを感じない仕上がりになっています。また、パワーもあり正直釣れた魚が一回り小さく感じるほど…今回の尺ヤマメも、ネットに入れてから尺と気付くくらいやりとりは楽。本流域での大型のヤマメやレインボーでテストされているだけあって頼りになるロッドです。

 

振り抜けがいい分、飛距離も申し分なく、今後しばらくはこのロッド1本であちこち釣り歩ける新たな相棒となりました。次は更なる大物を目指して東北の渓流釣りを楽しもうと思います。

 

【タックルデータ】

ロッド:エンハンサーカタリストEHCT59ML-2
リール:バンキッシュC2000HGS
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロ6LB
ルアー:シュマリ50FS 198HIRO-SPアユ+、イメル50S 003LHテネシー

 

 


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