野尻湖エリア 宮腰潤 「野尻湖6月の実践的ルアー戦略」

こんにちは。野尻湖スタッフの宮腰です。梅雨の気配が感じられる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。解禁日から暫く肌寒かったですが、6月の野尻湖は、水温の上昇とともにスモールマウスバスの活性も徐々に高まり、さまざまなルアーパターンが楽しめる絶好のシーズンです。今回は、状況に応じた4つの戦略とタックルセッティングをご紹介します。野尻湖釣行のご参考になれば幸いです。

1. ライトキャロライナリグ(ライトキャロ)

「クリーピーエッグ34・45」などの高比重ワームを使い、湖底をゆっくりと這わせることで、低活性なスモールマウスにも口を使わせることができます。シンカーが障害物から外れた瞬間にルアーを止めるのがバイトチャンス。繊細な操作が求められますが、確実に釣果に繋がるテクニックです。タックルはLINKS-SF68SULP+J "Draggin’ Special" または LINKS-SF65SLJにシンカー2.7g前後、リーダーはフロロカーボン3lbが基本となります。

2. シャッド系

「新製品レヴァリエミノー55MR」などのサスペンドシャッドを使い、ジャークやストップ&ゴーで中層を泳ぐバスにスイッチを入れます。キャロシャッド(キャロシャッドシンカーを併用)としても応用可能で、広範囲を効率よく探れるのが魅力。細めのPEラインを使うことで、軽量プラグの操作性も向上します。 タックルはLINKS64SLP+J または LINKS63SLJにPE0.3~0.4号(細め)+フロロカーボン4LBリーダーがおすすめです。

3. 虫系ルアー(虫パターン)

「新製品トラファルガー5フラット」「コゼミムシ」「シケイダーオリジン」などを使い、水面に落ちた虫を演出。ピクピクやほっとけ、チョウチン釣りなど多彩なアプローチが可能です。特に6月後半〜晴天・無風のタイミングで威力を発揮し、視覚でのバイトが楽しめるエキサイティングな釣りです。タックルはLINKS65SMLJ または LINKS70SLP+J(やや強め)にPE0.6~0.8号+フロロカーボン8~10lbリーダーでお試し下さい。

4. ラバージグ

感度の高いタングステンフットボールを使用し、ボトムの変化をしっかり捉えながらリアクションバイトを誘発。ズル引き、ボトムバンプ、リフト&フォールなど多彩な操作が可能で、アフタースポーンの個体にも効果的です。 おすすめシチュエーションは岸際の岩場やブレイクラインや水深5〜8mのフラットエリア、アフタースポーンで底に定位している個体狙いとなります。 また新製品のスーパーバイブレーションスカートをお好みのフットボールヘッドに装着する事で、フォール、スイミング時に水流を受けて微細な振動を発生。これにより、まるで小魚が逃げるような生命感ある動きを演出します。タックルはACES68CMJ または LINKS68CMJにフロロカーボン10LBが個人的には好きです。

おまけ…釣行時は紫外線対策も重要です。特に野尻湖のような標高の高いフィールドでは、紫外線量が平地よりも強くなります。フォックスファイヤーの「スコーロン」シリーズを釣行の際は是非お忘れなく!

スーパーバイブレーションスカート(スーパーバイブレーションスカート#01アユ)

SOLD OUT

スーパーバイブレーションスカート

¥500(税別)

「スーパーバイブレーションスカート」の在庫がありません。