2025年06月17日
房総リザーバーをメインフィールドに活動させて頂いている里見孝司です。今回は雨の豊英ダムで良い釣りが出来たのでレポートさせて頂きます。
朝から雨模様で流入量の少ない左の川筋をクランキーダーター200Aで最上流まで釣り上がりました。チェイスも無い事から下りながら、中流域の雨が降ると出来るインレットの入り口のツルにベイトフィネスジグ５ｇにフラッピングホッグＪｒを付けた物を入れてシェイクするとバイト！
この一匹からヒントを貰い様々なシチュエーションや深さを撃って行きました。
緩やかなバンクの岸から１ｍ以内にあるツルや沈み物、草などに上から入れて吊るしてシェイクするとバイトします。例外もあり、岸から１ｍ以上離れていてもオオマリコケムシにブルーギルの稚魚や大きいブルーギルが付いている場所でも高確率でバイトします。
反対に縦ストと呼ばれる岩盤や水深のある所の沈み物では反応なく、季節感を感じる事が出来ました。
途中で雷と豪雨に見舞われ一時避難、その後は水位が上昇し冠水する草の中でのバイトが多かったのですが、草に藤が巻き付いておりベイトフィネスジグでは入れ憎い場面があったのでテキサスリグに変更。
それでも食い上げバイトやラインが藤に巻き付いてフックアウトしてしまうなどキャッチできない場面も多々ありました。
カバーだけやっていればそれなりに数は釣れる状況でしたが違う釣り方を模索。
魚探を見ながら沖のフラットを回遊するバスをハッタクローラーミニの軽量ダウンショットのホバストで狙い複数キャッチ。立ち木の根本付近に大きいバスは居るものの１ｍも追わないスローな状況。
ハッタクローラーミニのホバストで釣れる事も判明したので、サイトマスターのＳＷＲレンズ越しに見える、バンクから少し離れた沈み物の上でホバストをすると沈み物からバスが飛び出してきます。
釣れるバスは30センチ台でしたが良く釣れました。
その後、右の川筋を上りましたがカフェオレ色の濁流にボトムが見えず２回立ち木にぶつかり１回座礁。最上流まで行き心折れてＵターン。
最後に濁流の謎のトンネルの最奥にベイトフィネスジグを入れてボトムについた途端にバイトがありましたがフックアウト。流れの淀みにある立ち木にホバストで無事にキャッチ！
立ち木にぶつかった影響なのかエレキの振動が異常に大きくなったので少し早めに下船しました。
この日は朝から午前10時半くらいまで雨でしたが、フォックスファイヤー ＳＣプルオーバーフーディにクレストクライマージャケット、クレストクライマーパンツ、袖口にはストレッチレインガードを使用し快適に釣行出来ました。
クレストクライマージャケットは軽量で動き易く、狭いレンタルボートの上でも嵩張らないので重宝します。またサイトマスターのＳＷＲレンズの超撥水性能は雨の日には無くてはならない性能だと思います。イベント等で触る機会がありましたら是非スタッフにご相談ください。
丁度、季節の変わり目のイメージでしたが、これから暑い日が続くとやる気のあるバスが多くなってきますので、熱中症に注意しながら楽しい釣行をしましょう！
【タックルデータ】
ロッド：フェンウィック リンクス LINKS68CM-STJ
リール：22アルデバランBFS XG
ライン：フロロ12ポンド
ルアー：ベイトフィネスジグ5g フラッピンホッグJr
テキサスリグ5.3g フラッピンホッグJr
ロッド：フェンウィック エイシス ACES-SF60SULJ "Ultra Finesse Special"
リール：c2000HG
ライン：PE0.25号 リーダーフロロ４ポンド
ルアー：ハッタクローラーミニ（ワッキー）DS0.45g