GFS711SMH-5 ”Big Shot”の紹介

小売価格47,000円(税込51,700円)2025年1月発売予定

オールドテイストのイエローとブルーの2色展開

イエローはカーディナル等のオールドリールとバッチリなデザイン。もう一色のクリアネイビーブルーは、カーディナルはもちろん、現行リールに多いガンメタ、シルバー系カラーにも合わせやすくなっています。

ルアーウエイトはMAX30g

メタルジグやジグミノーをキャスティング可能ですが、軽量ルアーを扱えるのも魅力の一つ。テストではラクス60S(5.8g)やチチラ70SS(4.4g)も使用しています。先日、犀川殖産に釣行した時にふと思いつきディープクラピー(3.3g)をキャストしましたが全く問題ありませんでした。その時のラインはPE1、リーダー14Lbです。硬いロッドで、軽いルアーをキャストすると今一つしなりを感じられず、棒を振っているみたいになりますが、711はティップからベリーがしなってウエイトが乗っている事を感じられるのでストレスがありません。多分もう少し軽くても行けるかなと思います。もっともこの辺りは人によって感じ方が変わるので参考までに。軽量ウエイトそういう事もあってMAX30gと言う表記にました。3g~30gとかだと「?」になりますものね。

ラインMAXはPE1.5

PE1.5を使用する場合は「ショアで青物とかの良いサイズが回るから、ちょっとだけ狙っちゃおう」とか言う場面を想定しています。通常のサイズ(サクラマス・ブラウン・レイクトラウト・シーバス等)をメインで考えるならばPE1.0が無難かなと。PE0.8にすれば飛距離もかなり伸びると思いますが、河川での使用はスレによる高切れが怖いので自分は基本的にはやりませんね。替えスプールを用意できれば考えても良いかなと思います。これも個人の考えなので参考までに。

絶妙のレングス7'11"

軽いルアーはもちろん、重いルアーも無理せず振り切れる絶妙なレングスです。しっかりと振り切れるので飛距離が出ない心配はありません。それ以上に取り回しの良さが引き立ちます。後方や左右、上方向に草木が被る場所もコンパクトにキャスト可能。ボートに載せてのミノーイングにも対応します。

5ピースで仕舞寸550mm

バイクやコンパクトカーでも場所を取らずに便利。旅行のコロコロバックにも詰められます。中禅寺湖やサーフなど、ポイントまでなど歩く場所でもザックに差して移動できるので楽ちんです。他のパックロッドも合わせて持って行くことが可能になります。

アクションはクセのないレギュラーアクション

米代や九頭竜でのミノー中心のサクラマス。追浜川でスプーン中心のサクラマス。中禅寺湖でジグミノーやスプーンをフルキャストしてからのシャクリ。そしてセミ、ワカサギパーターン等々。メソッドやルアーを選ばない汎用性の高いロッドです。

Big Shot=大物。

大物釣りにロマンを求め、車に限らず、飛行機、バイク、自転車等々、様々なアプローチでフィールド、対象魚にチャレンジする。その様なスタイルのアングラーに是非とも使っていただきたいロッドです。

スタッフ本多