2025年3月19日
3月17日に箒川に釣行。事前にウェットフライでの釣りをしようとTMC113BLH#8に巻いたフライをボックスに追加して現地に着くと、すごい風。
多少の風ならともかく、車の外に出ると立っていることもままならない。少し考えたのち、せっかく来たからとウェーダーに着替えた。ループ7Xの9フィート5番にオプティドライフライリール、ラインはOH&DのWF5Fをセット。リーダーはOH&Dシングルハンド11ft2Xにフライを直結。駐車場から川を観察すると大型のニジマスが数尾見えて、水中で餌を捕食する様子が見える。慎重に川に下りて瀬の先頭あたりに立ってキャストするものの、風で飛んできた落ち葉が川の流れにもまれて永遠と流れてくる。ウェットフライはスイングのたびに落ち葉を拾い、断念することにした。
そこで作戦を変えてニンフでやり直すことにした。リーダーをインジケーターリーダー11ft3Xにして(見える魚が大きいので)TMC3761BLに巻いたビーズヘッドのオポッサムニンフ10番を結んだ。ビーズはTMCブライトビーズのXL。(インジケーターリーダー13ftはリーダー(7ft)とティペット(6ft)が一体化しているのでティペット部分がかなり長くなっています。この時はティペットを先端から1mほどカットして使用。インジケーターはフライから90㎝ほどのところに付けました。)
落ち葉だらけの水中であってもニンフでドリフトすれば釣りにはなるかもしれないとの読み通り、しばらくするとインジケーターが静かに止まった。すかさず合わせると元気のいいニジマス!暴風の中で魚が掛かったのが嬉しくて、引きを堪能した。
暴風はその後も収まることなく釣りを終えることにした。悪天候時のニンフという手段を持つと悪条件でも釣りができます!
近藤記