2025年06月13日
6月上旬にテストを兼ねて養沢へ。天気予報はかなりの雨でしたが到着する頃にはほとんど曇り。この日はドライフライオンリーの釣りでエボテックキャスト390-4Mにオプティクリークリールをセット。フライラインを少ししか出さない釣場なので、それに合わせてリーダーを調整。ロッドティップから出たフライラインの長さとリーダーの長さはある程度比例関係があるので、自分の場合は釣り場の規模、フライの重さ、大きさに応じてかなりリーダーを調整します。
またOH&Dリーダーは最初から調整することを前提に設計しています(もちろん広い釣場ならカットしないでそのまま使います)この日はOH&Dシングル11ft6Xのバットを2.5ftカット、ティップ(先端)1ftカットで全長7.5ftでこれにミスティティペット7Xを3ftほど結びました。
季節柄いろいろなハッチがあり、最初にシマザキガガンボを結んでソフトプレゼンテーション。幸先よくニジマスが着水と同時に飛びつきます。
その後、広いプールでシビアなヤマメが数尾浮いていたものの簡単にはフライに飛びつきません。そこでTMC206BL#20に巻いたホットワックスブラックで作ったアントで遠くからプレゼンテーションするときれいなヤマメが釣れました。
ホットワックスブラックは小さなアリを簡単に表現できるため便利で、しかも水を吸わないのでしっかり浮き続けます。
道端には久しぶりに見るカタツムリ。6月は渓流最盛期です。いろいろな釣り場に行ってみようと思います。
当日のタックル
ロッド:LOOPエボテックキャスト390-4M
リール:LOOPオプティクリーク
ライン:OH&DヤマメWF3F
リーダー:OH&Dシングル11ft6X
ティペット:ミスティプラスティペット7X
近藤記