2025年07月30日
皆様、こんにちは。フィールドスタッフの安達です。今年は梅雨が短く、あっという間に夏がやってきました。田植えによる減水から梅雨の雨で回復を期待していましたが、雨量少なくフィールドは水質悪化に減水傾向。加えて6月末から猛暑日が続き、水温は急上昇。スポーンから回復に向かいたいバスですが、フィールドの変化に適応しきれていない状況。
そんな厳しい自然環境の中、JB生野銀山湖シリーズ第三戦が開催されました。二日間プラクティスに入り気付いた感想は以下の通り。
【キーパー狙い】
- 生野銀山湖は昨年からバスの個体数が増え、かつてのデスレイクではなくなった。
- キーパーは比較的簡単に釣れるが、キーとなるのは水通しとシェード(夏のパターン)。
- シェードはバンクのオーバーハングではなく、橋げた・ブッシュ・倒木の方が良い。
- レンジは2m~6m。釣り方はライブシューティング。
- 喰わせは軽量のネコリグ。リアクションはダートパニック(3g)。タフになった場合、圧倒的にダートパニックの方が良い。
- 場所・レンジ・ルアーさえ合っていれば、30分でリミットメイクは可能。
【キッカー狙い】
- キッカーとの出会いはフレッシュな水が常に流入する河川(黒川最上流)。
- 上流域のキッカー個体数は5匹程度。
- 人のプレッシャーで一気に下流に下り、再び上流に戻る個体は非常に少ない。
- 横の動きには絶対に反応しない。アフター特有の点の釣りが効果的。派手に追い回す体力がない。
- 点の釣りはフライングダウンショットかピクピク。
- バンク沿いのシェード回遊中の個体はプレッシャーが低く狙いやすいが、オープンエリアでは口を使わない。
- 魚を見つけた際、闇雲に投げるのではなく、喰わせたいポジションまでボートで尾行・誘導しなければならない。
こんな感じの状況で、試合当日出した戦略とは・・・・
「リミッターを解除し、一発キッカーをサイトで仕留める」
「状況が最悪な場合、泣く泣くキーパー狙いに切り替える」
スタートして真っ先に黒川上流に向かいサイトフィッシングを開始。
狭いエリアに船は7艇・・・。当然、上流のプレッシャーは高く、多くの大型バスは下流に下った。残り少ない個体のサイト勝負でしたが、あまりにも出会いがないので一時間で見切り、一旦キーパー捕りへシフト。出会い橋周辺のシェードに対し、ライブシューティングを試み、ダートパニック3gを用いて1時間弱でリミットメイク。この段階で10:00。
再びバウを上流に向け、キッカーのサイトフィッシングを再開。船は減り、若干プレッシャーから解放されていると思っていましたが・・・・バスがいない。
時刻は10:30。上流向かって右側のバンク沿いにバスを発見。狙っていたMAXサイズではないが、1Kgのナイスバス。泳ぐ速度・向かっている方向・誘導したい場所(左側のブッシュ)等を考え、10分程度尾行・・・・左側バンク沖表層にサスペンドした。
チャンスは一投しかないのは分かっていたので、慎重にキャスト。バスの鼻面ではなく、視界に入るギリギリの場所に静かにキャスト。ルアーはスーパーリビングフィッシュ(ティムコ)のピクピク。小さな一点波紋で存在をアピールしていると、静かに近づき、躊躇せずルアーを大きく吸い込んだ!フッキングも決まり、ロッドワークでブッシュに入らないよう耐え、難なくネットイン!
フェンウィックロッドが良い仕事(ルアーに命を吹き込む・フッキングを決める・力を吸収する)をしてくれたおかげで、超貴重なキッカーを仕留める事が出来ました!
3本・1400gでJB生野銀山湖第三戦を四位で終えることができました!
使用タックル
【キッカー狙い】
ロッド : フェンウィック・ACES-SF60SULJ "Ultra Finesse"
ルアー : スーパーリビングフィッシュ3インチ
ライン : SUNLINE PE-EGI ULT HS8 0.3号(リーダー:Vハード1号)
【キーパー狙い】
ロッド : フェンウィック・ACES56SLJ
ルアー : ダートパニック45(3g)
ライン : SUNLINE PE-EGI ULT HS8 0.3号(リーダー:Vハード1号)
暑い毎日が続きます。皆様、しっかり熱中症対策してフィールドに出向き、バスフィッシングを全力で楽しんでくださいね!