2025年09月02日
房総リザーバーをメインフィールドに活動させて頂いている里見孝司です。お盆が過ぎても酷暑が続く豊英ダムで良い釣りが出来たのでレポートさせて頂きます。
朝の水温は28℃後半で日中は30℃前半まで上がり、サーモクラインは水深4m程に存在しました。ゆっくり目の7時半頃に出船し、まずは上流方面へ向かいます。
稚ギルが付いている崩落にフットボールジグのフォールや野良ガエルのパワーフィネスなどで狙いますが無反応。得意な釣りだけに打っても打っても反応がないのはタイミングが違うのか何なのか解らず、上流手前水深3mをファットペッパーで広範囲に探りますが無反応。
ここでバックシートがDSにてバスをキャッチ!バイトの出方を聞くと引っ手繰る様なバイトとの事、上流をチェックし本湖まで戻り水深3~4m程をハッタクローラーミニのDSにて無事にキャッチ!着底後や小さな沈み物、ちょっと太めの沈み物の根本などでは高確率でキャッチしましたがサイズが全て30センチ程。
僕がハッタクローラーミニを使う理由はエラストマー素材のストレートワームだからです。ストレートワームはたくさん存在しますが、いざエラストマー素材のものを探して見るとほぼ数えられる程度。その中でも柔らかいのがハッタクローラーシリーズです。
マス針での使用が一番ですが、どうしても房総リザーバーでは根掛かりとの闘いになるのでオフセットフックを使用しています。僕が使用しているオフセットフックはナローゲーブでハヤブサさんのDAS 4番になります。ご参考までに。
その後、日陰でお昼休憩をしていましたが立ち木に小さな稚魚が沢山ついて居て、ふとスーパーホバリングフィッシュ2.5のリアルプリント ギルのホバストを投げた所、下から小さなバスがワラワラと沸いて来ました。この日、初めて見た見えバスで今までボトムメインで釣りをしていましたが、上を見ているバスも居ると言う事とベイトが小さいと言う事でクリーピーミノー2.7のDSを選択!
クリーピーミノー2.7のDSは風が強かったのでシンカーは1.3gでキャスト後はひたすらシェイク。ブルーギルみたいな「コンコン」が全てバスのバイトですが、そこで合わせてしまうとスッポ抜けてしまうのでロッドに重みを感じるまでシェイクし食い込ませます。
この釣り方ではサイズも良く40UPも複数混じりました。バックシートも釣り方を見つけ沢山の魚をキャッチしました。
大変暑い日でしたがフォックスファイヤーSCプルオーバーフーディを着用し水を被っていましたので何とか一日体力が持ちました。
【タックル】
ロッド:フェンウィック エイシス ACES-SF60SULJ "Ultra Finesse Special"
リール:c2000HG
ライン:PE0.25号 リーダーフロロ4ポンド
ルアー:クリーピーミノー2.7 DS1.3g
ロッド:フェンウィック エイシス ACES61SULJ "Tight Shakin' Special"
リール:c2000HG
ライン:PE0.4号+リーダーフロロ4ポンド
ルアー:ハッタクローラーミニ DS1.8g
スーパーホバリングフィッシュ2.5 NS0.2g
ロッド:フェンウィック エイシス ACES610SMP+J "Power Finesse Special"
リール:2500HG
ライン:PE1.2号
ルアー:スモラバ4g+野良ガエル
ロッド:フェンウィック エイシス ACES510CMJ
リール:20メタニウムHG
ライン:フロロ14ポンド
ルアー:フットボールジグ11g+スーパーバイブレーションスカート
ロッド:フェンウィック エイシス ACES-FM68CMJ "Fast Moving Special"
リール:20メタニウムHG
ライン:フロロ12ポンド
ルアー:ファットペッパー