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連載企画 “アノヒトとフォックスファイヤー”vol.2
#アノヒトとフォックスファイヤー vol.2
KEEP GREEN リーダー 池谷 翔大
KEEP GREEN Leader Shota Iketani
Photographer __ Yuma Yoshitsugu
Location Cooperation __ SOLSO FARM
様々なシーンで活躍するクリエイターのライフスタイルにフォーカスした新連載“あの人とフォックスファイヤー”。第2回は、既存の園芸業界の固定概念の枠を超え幅広いシーンから大きな支持を集める『SOLSO(ソルソ)』にフォーカス。施工やメンテナンスを行うソルソの『KEEP GREEN』チームが監修した、フォックスファイヤーのベストをリリースするのに合わせて、川崎の『SOLSO』にお邪魔した。
FEATURES 01
“ベストなんですけどバッグみたいに
使える” 容量の多さが魅力
オフィスやショップで目にする植栽、さらには自宅でインテリアの一部として楽しむ観葉植物。慌ただしい日常の中で、一服の清涼剤となる“植物がある生活”の一役を担っているのが、今園芸業界で大きな存在感を放っている《SOLSO(ソルソ)》だろう。『KEEP GREEN』は、個人宅から商業施設、パブリックスペースなど、圧倒的なグリーンセンスで植物の買い付けからメンテナンスまで一貫して行い、各方面で大きな支持を集めている。
そんなプロフェッショナル集団をユニフォーム面で支えるのが、フォックスファイヤーの“アルフラックスタックルベスト”。その蜜月は2021年より続いているのだという。
その魅力を『KEEP GREEN』のリーダーである池谷さんに尋ねた。
「何といっても、道具がたくさん入る大容量は本当に助かりますね。僕らは定期的に企業やショップへメンテナンスにお伺いするのですが、現場に行ってみないと植物の状態が分からないので、様々なシチュエーションを想定すると、必然的に持っていくメンテナンス道具も多くなっちゃう。木がダレてたら、針金や番線を使って縛ったり、害虫駆除のために薬散も常備したり。なので“ベストなんですけどバッグみたいに使える”容量の多さは魅力ですね。ポケットもたくさん付いているので作業もしやすいですし。あと単純にカッコいいっていうのもお気に入りのポイントです」
池谷さんのコメントにあるように、フィッシングシーンで培った知見をグリーンデザインのシーンでも遺憾なく発揮。それこそが、2021年よりユニフォームとして正式に採用されている理由だろう。
そんなフォックスファイヤーの“アルフラックスタックルベスト”を、現場の意見を取り入れ、更に機能性を向上させたのが、今回のエクスクルーシブモデル。では、具体的にどこが変わったのか? 今回の企画を担当したフォックスファイヤーの田上が解説する。
FEATURES 02
現場の声を取り入れ、大小様々なアップデート
「まず1番変わったのは素材ですね。従来のワックスクロスから、繊維強度のあるナイロンオックスに変更し耐久性を向上させました。目付けがあるナイロン素材にも関わらず、速乾性もアップしています。また、背面のゲームポケットをドットボタンに変更、ガバっと開けられるようになったので、中身が確認しやすくなりました。」
「側面にはボトル用の収納ポケットも装着。また素材変更により通気性の部分で従来品より落ちるため、背面裏に大きくメッシュの切り替えをあて、通気性を確保」
「前ポケットの内部も仕様を変更しています。ウェービングベルトを設けることで、落下しやすいアクセサリー類をクリップやカラビナで吊るして収納できるように。また、ソルソさんからのリクエストもあり、フロントのホックもマグネットタイプに変更。片手でも開け閉めが簡単にできるようになりました」
「内ポケットも、従来はティペット用(*注1)だったのもあり汎用性が低かったため、深さと大きさのあるポケットに変更。これによりカッターやペンなども収納可能に」
(*注1) フライフィッシングで使用するラインの一種
現場の声を真摯に取り入れ、大小様々なアップデートを果たした今回のスペシャルモデル。その効果は『KEEP GREEN』チームのメンテナンス作業の効率向上のみならず、本来のフィッシングシーンでも利便性が増しているそう。
FEATURES 03
サブプロジェクト“KEEP GREEN IN FOXFIRE”も始動
また、ソルソが目指す“グリーンが当たり前にある都市”に共鳴したサブプロジェクト“KEEP GREEN IN FOXFIRE”もスタート。フォックスファイヤーを展開するティムコ社のオフィスでも積極的にグリーンを取り入れる動きが加速している。この日は、田上が自身のデスクに飾る植物を購入することに。
SOLSO FARM ガーデンアドバイザーリーダーにアドバイスをいただきながら、お気に入りを物色中。
オリジナルのポットも充実。ソルソらしいセンスが光る。
散々悩んだ末、ガジュマルに決定。お気に入りのポットも購入し、石渡さんに鉢の植え替えをしていただいた。
その後、早速デスクに置いてグリーンライフを楽しんでいる田上。
「スタートして数日ですが、味気ないデスクも少しですが華やかになり、とても気持ちがいいですね。デスク周りも綺麗にしようという意識も出てきますし。良い仕事をする上で周辺環境を整えることはすごく大事だと思っているのですが、今回のソルソさんとの協業で、その重要性を改めて感じました。今後はオフィスだけでなく、自宅にもグリーンを取り入れたいと思っています」
“フィッシングと園芸”、一見相入れなさそうな2つのシーンだが、今回の協業を通じ、仕事に対する情熱や、自然との共栄・共存を目指すフィロソフィーなど、共通することが多いと改めて感じた。2つのシーンを分け隔てているものは、実はそこまで大きなモノではないのかもしれないので、この機会に釣りを愛する人も植物を愛する人も、それぞれの魅力を感じて欲しい。
SOLSO FARM
〒216-0044 神奈川県川崎市宮前区西野川2-6
Tel:044-740-3770
Open:土日祝のみ営業
Hour:10:00〜17:00
※8月~9月に一部夏季休業を頂いております。詳細はSOLSO FARMインスタグラムをご確認お願い致します。
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VERSATILE TACKLE VEST, KEEP GREEN Ver.
[691040504610]
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販売価格:¥16,000(税別)
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