木花を撮影しようと出かけた地元の低山。暖かくなってきたとはいえ水辺や日陰は空気が冷たく、さらりと羽織る上着は必携だ。その名の通り「シェル」としてザックに忍ばせておいたこのシャツは、超がつくほど軽量で速乾。生地は薄手でストレッチ性に富み、ちょっと強く引っ張ってもすぐに元の形状に戻るタフさを兼ね備えている。とくにシルエットとグリーンの色味はぼくの好み。背面丈が絶妙に長く、前面のスナップボタンは軽妙なベンチレーションを約束してくれる。おまけに肌触りまでいいときた。山シャツだけれど、街でもイケるのがニクい。

春、ふと、ふらりと山に遊びに出かけたくなる。だけど、遊びに行ってみると「あ、そうだった山だった…!!」気付く。山の春は気温も風がまだだいぶひんやりとしてるんだ。そんな時にTSシェルシャツがとってもナイスで大活躍。さらりとして爽やかで気持ちよく、薄く軽い着心地は着てるのを忘れちゃうくらい。アウター見えするボックス型のストンとゆるいシルエットは羽織りとしても使いやすいからウィンドシェルとしても◎　山を歩いて、そのままのスタイルで呑み屋にIN。街と山と境目がなく、わたしの山遊びの動線にとっても合っていました。笑

「今日は釣るぞ！」と気合を入れて出かけるのもいいけれど、近所に散歩に出るように、日常の延長線上でフラリと行きつけの渓を訪ねるのも悪くない。お気に入りのシャツに袖を通し、最小限の携行品と共に、“魚たちのご機嫌を伺いに行く”感覚だ。肩の力が抜けているせいか、思わぬ釣果に恵まるなんてことも少なくない。そんなシチュエーションにしっくり来るのがTSシェルシャツ。ゴテゴテしていないシンプルなデザインは飽きが来ないし上品。耐久性バッチリの素材でできているのに、「いかにも」な感じがなくて好印象。小さく畳めるのにシワになりにくいのも重宝。なんなら釣りの帰りにそのままカフェにも行けちゃうぞ⁈