Length:4’11”　Lure:2-6g　Line:3-6lb　PeMax:#0.8

渓流バルサミノーの使用感を追い求めたスペシャルモデル。渓流バルサミノーと言っても様々なタイプがあり、～3gの軽量なものを想像するアングラーも少なくないかと思います。今回のモデルは軽量なバルサミノーの使用を想定しているのではなく、昨今主流となってきている50mmの3～5gのバルサシンキングミノーの使用感を追求。バルサシンキングミノーを中心としたプロダクトを展開する、麗sルアークラフト/STAYGOLD/鱒moku(敬称略順不同)の3メーカーに開発の協力を仰ぎ、このスペシャリティモデルが完成しました。50mmクラスのバルサシンキングミノーの使用が想定される、源流から里川までといった幅広いシチュエーションに対応するため、汎用性が高い4フィート11インチというレングスで携行性の高い4ピースを採用。

一番相性のいいラインセッティングは、0.4～0.6号のPEラインにショックリーダーを組んだ場合と、3～5lbクラスのナイロンライン。シャープでハリがありながら負荷がかかると全体がしなやかに曲がりこむブランクを採用し、コンパクトなキャストモーションでも、低比重で飛距離の出にくいバルサミノーを狙いのポイントにプレゼンテーションすることを可能にしています。トップ付近にはやや大き目とも思われるガイドを使用していますが、ガイドの重さがブランクを曲げる手助けとなりながら、低比重なバルサミノーのキャスト時にネックになりがちな糸抜けの悪さを解消。ロッドワーク時にはシャープでハリがあるブランクが軽快な操作の一助となり、復元の早いバルサミノーの動きにしっかりと追従します。お気に入りのバルサミノーを通して、美しい渓流魚とつながる際のパートナーに最適です。

Length:5’2”　Lure:2-7g　Line:3-8lb　PeMax:#1

トゥイッチングを主体とした攻撃的なアプローチを得意とし、アングラーの意図をルアーに伝達するのに優れたモデル。渓流域で主体となる50㎜を中心とした40～60mmクラスのシンキングミノーの操作と相性のいい、収束が早くブレの少ないブランクを採用。ティップからベリーのしなやかかつシャープなセクションは、繊細なロッドワークから強い入力のロッドワークまでを可能にし、ルアーをアングラーの意のままに使うのを手助けします。軽量ルアーのキャストや操作も軽快に行えるよう、しっかりと曲がりこむティップセクションにしました。キャスト時にはティップに重量を乗せながら、ベリーまで曲げこんではじき出すようにしていただくと、コンパクトでブレのないキャスティングが可能です。

一番相性のいいラインセッティングは、0.4～0.8号PEラインにショックリーダーを組んだ場合と、3～5lbクラスのナイロンライン。キャスト時もロッドワーク時も手首を中心に力を入れて使っていただくと、よりこのロッドのポテンシャルを感じていただけると思います。サクサクとした感覚でのロッドワークを可能にし、時には繊細に、時には豪快にアングラーが仕掛けながらターゲットを狙えるトゥイッチングロッドです。

Length:5’9”　Lure:3-9g　Line:3-8lb　PeMax:#1

中規模本流や里川、本流では上流域や渇水時、本流や湖からの遡上魚が狙えるような渓流などでビッグトラウトを狙うために開発されたモデル。50～70mmクラスのシンキングミノーをはじめ、ディープミノーや5gを超えるスプーンなどの抵抗の大きなルアーの操作を得意とします。

一番相性のいいラインセッティングは、0.6～0.8号のPEラインにショックリーダーを組んだ場合と、4～6lbクラスのナイロンライン。大胆な可変テーパーとなっているので、ルアーのサイズやウエイトによって負荷をかける場所を使い分けていただくことにより、ルアーとロッドのポテンシャルをさらに引き出すことができます。ティップからベリーのしなやかかつシャープなセクションが、繊細なロッドワークを可能にしながら、大型トラウトの豪快なファイトに対してしっかりと追従。パワーのあるバットセクションが重量級のルアーの操作も可能にし、ファイト時にはしっかりとタメが利きターゲットに主導権を渡しません。キャスト時はベリーセクションにルアーウエイトを乗せてから、バットではじき出すようなキャストをすることが可能。歓喜の引き金になるような大型トラウトとの出会いを求めるアングラーに捧げる1本です。

Length:6’7”　Lure:4-10g　Line:4-10lb　PeMax:#1.2

気難しいターゲットを狙うのに求められる要素を詰め込んだ本流域で核となるモデル。70mmクラスの各タイプのミノーと8g前後のスプーンを中心に組み立てる釣りを得意としながら、60～80mmのシンキングミノーを扱うのにも長けています。また、70～90mmのショートリップフローティングミノーの操作も軽快に行えます。

一番相性のいいラインセッティングは、0.8号前後のPEラインにショックリーダーを組んだ場合と、6～8lbクラスのナイロンライン。ティップからバットセクションに差し掛かるまで素直に曲がりこむ調子なので、ブランク全体を活かしたロッドワークがオススメです。ファイト時は追従性の高いブランクが、本流に住むトラウトの激しい抵抗にしっかりと対応。ルアーウエイトを乗せて全体を曲げこみならキャストすることによって、ブレがなく飛距離も安定します。本流で磨かれた鱒族との甘いひとときを求めるアングラーに送る1本。

Length:8'3"　Lure:7-18g　Line:8-16lb.　PEMax:#1.5

本流や湖などの大規模フィールドで、サクラマスをはじめとした50cmクラスから60cmを超えるビッグトラウトを狙うために開発されたモデル。大型魚を狙うのに必須となる、80～110mmクラスのミノーと15g前後のスプーンの操作を得意とします。中でもシュマリMD90Fをはじめとする90mm前後のミディアムディープ系ミノーとの相性は抜群です。

一番相性のいいラインセッティングは、1～1.2号のPEラインにショックリーダーを組んだ場合と、12lb前後のナイロンライン。太いラインの使用や厳寒期の凍結などを想定し、トップ付近にはやや大き目なガイドを使用し、抜群の糸抜けを確保しています。ティップからベリーまでのシャープかつフトコロの深いセクションが、幅広いルアーの使用を快適にし、大型トラウトの力強いファイトに対してしっかりと追従。パワーのあるバットセクションが重量級のルアーの操作も可能にし、ファイト時にはしっかりとタメが利き大型魚に主導権を渡すスキを作りません。キャスト時にはブランク全体にルアーウエイトを乗せてから、バットではじき出すようなキャストで開放感たっぷりな遠投を快適に行えます。大規模なフィールドを力強く生きる銀鱗と出会うための頼れる相棒になってくれるはずです。