『釣りキチ三平』の原作者、矢口高雄さんの故郷でもあり、漫画の舞台でもある秋田県の「大館工芸社」が作る伝統工芸品「曲げわっぱ」に三平のイラストをレーザー刻印しました。
「曲げわっぱ」は樹齢100年以上の秋田杉を柾目が出るように製材し、部材ごとに裁断。その後5~7mm程度にした部材を熱湯で煮沸し、部材を柔らかく折れにくくしてから型や治具などに巻き付けて加工します。曲げた部材はおよそ2日間の乾燥の後、合わせ面を桜の皮で縫い止め、底入れ、木地仕上げ、塗りなどの工程を経て、製品として出来上がります。
製作には高度な技術や技法を長年受け継いできた大館工芸社の「伝統工芸士」や「秋田県みらいの工芸士」など熟練の職人たちが携わっています。
「曲げわっぱ」は木材の香りや吸湿性、断熱性、軽量性といった特長に加え、木のぬくもりや、明るく優雅な風合いを持った郷土の逸品です。
平安時代から続く長い歴史と、天然素材が持つ機能性を組み合わせた、まさに本物志向の方に相応しいプロダクトです。
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