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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 エンゼルフォレスト白河高原の釣りとキャスティングスクール

2023.11.06

エンゼルフォレスト白河高原の釣りとキャスティングスクール

10月21日に福島のエンゼルフォレスト白河高原でアンダーハンドキャスティングスクールがあったため、前日に釣場を下見した。管理釣場としてはかなり広く、管理釣り場というよりも、ほとんど湖のような広さ。

 

白河高原

 

前日の下見で釣りをすることになり、初めての場所で、わからないなりに7Xの9フィート5番にOH&D WF5Fサンライズ/アイボリーにOH&Dシングル11ft3Xリーダーで釣りを開始。風が吹いていたのでフォームビートルを結んで投げると、すぐにブラウンがヒット!

 

風

フォームビートル

ブラウン

 

透明度の高い釣場なので風が吹いていないと通常のドライフライは見切られるようです。その後、レインボーも数尾釣れ、どの魚もきれいで引きが強く驚きました。

 

ファイト

 

午後3時ころに風がやみ、ユスリカが出始めたので、10番のソフトハックルで表層を引っ張るも反応がなし。

 

ユスリカ

 

そこで113BLHの20番のミッジピューパにすると突然ヒット!50センチほどのレインボーが20番のフライに掛かるエキサイティングな釣りです。その後もミッジピューパで魚はどんどん釣れましたが、4時過ぎにはユスリカのハッチが終わったのか、ミッジピューパで釣れなくなりました。

 

50レインボー

 

さて翌日は福島、新潟、栃木から来たフライマンとアンダーハンドスクールを開催。

 

スクール風景

 

皆さん短時間で釣りができるところまで上達して、午後はダブルヒットもあり釣りを楽しんでいただきました。一人のフライマンがドライワカサギで大きなブラウンを釣ったのが驚きでした。

 

ドラワカブラウン

 

ちなみにOH&Dの5番には通常のWF5FとレインボースペシャルWF5Fの2種類があります(どちらもSTヘッドとランニングラインが一本でつながっているのでWFと表示しています)。レインボースペシャルは、川で大きなドライフライや重いニンフを投げるために、同じヘッド重量ながら少し短く、太くなっていて初心者には投げやすく感じると思います。今回は小さなフライを繊細にプレゼンテーションしたため通常のOH&DのWF5Fが向いていたと思います。

 

【当日のタックル】

ロッド :LOOP 7X 590-4MF
リール :LOOP CLW2-6
ライン :OH&D WF5Fアイボリーサンライズ
リーダー:OH&Dシングル11ft3X
ティペット:3Ⅹ、4X

 

近藤記

 

 


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