Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

2023.11.28

狙い通りの一匹

11月23日(木)勤労感謝の日にこの秋初めての芦ノ湖に行ってきた。この秋は暖かかったのでなかなか水温が下がらなかったが、やっと15℃を切ってそろそろいいのではないかとの思惑だ。

 

翌日からは寒気が入るとのことだったが、この日までは暖かい空気が残って風も南寄りの予報だったので、以前11月半ばの暖かな日にいい思いをした小さな岬のポイントを本命として湖尻方面に入った。

 

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駐車場に着いたのが6時過ぎだったが、車が3~4台しか停まっておらず釣り人が少ないようであまり釣れていないのかと不安になる。本命のポイントに入る前に3ヶ所チェックしてみたが、小さなバスとウグイが釣れただけでトラウトの当たりは無し。遠くで大きな鯉が跳ねたのを2回見ただけで跳ねたりライズしたり足元を泳いでいたりといったトラウトの姿を見ることも無く、岸際に魚が寄っていないようだった。

 

その後、10時半少し前に本命の小さな岬に到着。以前いい思いをしたときは南寄りの風が岬に当たって潮目にゴミだまりのような筋が出来ていてライズをしていたが、今日は風は多少当たっていたが潮目がはっきりとしておらず、ライズも無いのでそこまではいい状況ではなさそう。但し、水面の雰囲気は悪くなさそうなのでもしかしたらニジマスが回遊してくるかもしれない。まずは念のため岸際にいるかもしれない魚を怯えさせる前に岸と平行にワンキャスト。・・・。何も無かったので次に沖に向かってキャスト。

 

するといきなりのヒット。まさか本当に直ぐに来るとはと思いつつも、やはり回遊していてやる気のある魚がいればすぐに反応があるんだと思いながら沖に向かって走る魚に合わせてランニングラインを送り出してドラグを調整する。いい魚が来るかもしれないとティペットを3.5Xにしていたので、簡単には切れないだろう。何度も元気よくラインを引き出すファイトを楽しんでキャッチしたのは、40cm台半ばだったがピンシャンのコンディションの良いニジマスだった。

 

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本命のポイントに入って直ぐに狙い通りにヒットし、コンディションの良い魚に引きも楽しむことが出来て大満足。その後は30分ぐらいキャストしたが風が変わって反応が無くなり撤収。まだ帰りの高速が混む前に帰路に着いたが、思惑がうまくはまって狙い通りの一匹が釣れたことで気持ちよく変えることが出来た。

 

 

【タックルデータ】

ロッド:LOOP セブンエックス シングル L7X6100-4MF
リール:LOOPリールオプティドライフライ ODF BK リール
ライン:ST OH&D ST14G/SH6I インターミディエイト
リーダー:TIEMCO OH&Dリーダー シングル 11FT 3X
ティペット:TIEMCO フロロステルスティペット 3.5X 60cm
フライはTMC2488H #12に巻いたオレンジ&パートリッジ

 

OGGY

 


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