11月末に静岡の芝川を訪れた。以前暑い時期に釣りをしたことがあり、その時はドライフライの釣りをした。というのもニンフを流しても魚は逃げて反応しなかったためだ。
今回は初冬ということで、ニンフに反応するのではないかと考え、TMC403BLJの#14、16に巻いたアグリーニンフを用意した。
川に到着すると釣人は1人入っているとのこと。前回も感じたことだが、水がクリアーでとてもきれいな川だ。様子見を兼ねて釣り上がるも、なかなか釣れない。先行者がいたことと、少し減水気味のクリアウォーターで魚は人影にかなり敏感なようだ。
しばらく上がるとプールが出てきて、こちらの影に驚いて逃げていくのが見えた。その後、場を休めて川から離れて気配を消し、ニンフを流すとインジケーターが止まり太ったニジマスが掛かった!
太ったニジマスはグリングリン回転して、クリアウォーターのため一部始終が見える。バラさないようにドキドキしながら無事にランディング。別のポイントでは瀬の釣り方を撮影できた。
動画では瀬の釣りとプールのニンフの釣りを分けて、解説しています。ニンフフィッシングに興味がある人は動画がアップされたらご覧ください。湯川のニンフ動画と合わせてみていただくとより参考になると思います。動画は来年1月頃にアップできると思います。
【当日のタックル】
ロッド:LOOPエボテックキャスト490-4M
リール:LOOPエボテックG5 FW4-6
ライン:OH&DシングルWF-4-F
リーダー:インジケーターリーダー13ft5X(このリーダーはリーダーとティペットが一体化しています。途中ティペット部をフロロ5Xに変更しました。)
フライ:オポッサムで巻いたアグリーニンフ#14をメインに使用
近藤記