3月半ばに養沢を訪れた。釣り仲間3人でのんびりやろうと朝8時頃集合と決めて、到着すると、とても寒い。薪ストーブで暖をとりながら話は長くなり、しばらくしてから着替え始めて釣りを開始した。
受付の下の最下流部のプールでは僅かにユスリカが飛び始めていて、ミッジで釣れそうな気配はあった。そこで、8Xティペットにミッジフライを結んで投げるものの反応はない。こんな時はニンフなら反応するのではと思い、派手なニンフを流すとやっと1尾だけ掛かった。
少し暖かくなって、同行のAさんが、これを投げてみてくださいと10Xティペットに24番のミッジフライがセットされているZ1シングルの379-4MFを貸してくれた。
静かにキャストすると、すかさずヤマメがフライを見に来た。直後猛ダッシュでフライを食べた。プールの釣りでは細いティペットと極小フライは欠かせない。自分の場合はプールの釣りは瀬の釣りとは分けて考えている。
その後はミッジで数尾釣れて、朝の不調からは考えられないほど魚の活性が上がった。晴れの天気で気温が上がったことがよかったようだ。
その後は瀬を釣り、ハッチもあって春の釣りを満喫して帰路に就いた。
【当日のタックル】
ロッド:オプティクリーク282
リール:オプティクリークリール
ライン:OH&DヤマメWF3F
リーダー:OH&Dシングル11ft6X(バット2ftカット)
ティペット:8X~10X
近藤記