Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 大雨の後のボートシーバス

2017.10.16

大雨の後のボートシーバス

今年もこの時期がやってきた。9月から11月のフライによる水面炸裂シーズン。今回は9月の祝日に初乗船。前日に大雨が降ったようで水はかなり濁っている。キャプテンは可能性のあるポイントを巡ってくれるがなかなか魚が出ない。この釣りは釣れるときは腕が痛くなるほど掛かってくるが釣れない時は本当に厳しい。

 

この日のタックル

 

 

開始から時間が経ち、あまりにも出ないので同行フライマンがエヴォテックキャスト7100-4FにOH&DのシンキングWF7S 3/4で40秒ほど沈めて引っ張ると次々掛かってくる。魚はいるがやはり前日の大雨による水潮で難しい状況になっているようだ。

リトリーブシーバス

 

 

後半、再び水面を攻めるとフライの下でギラッと小型シーバスが。もう1歩で出るかもしれない。キャプテンはさらに可能性のあるポイントへ。ここまでの状況で今回は無理と考えながら無心でやっているとついにドバッ!といいサイズが出た。

 

ドライいわし

 

 

TMC8089Nに巻いたイワシパターンは強烈にシーバスにアピールしたようでがっちりとフッキングしていた。このフライ、ヘッドが水面で水を受け、引っ張ると泳ぐようになっている。

 

シーバス2017

 

 

1年ぶりの引きを味わい、親指をシーバスの口に入れてがっちりとランディングすると親指の付け根で血がにじんだ。帰ってお風呂に浸かると傷口はしみたが、逆に思い出して嬉しくなった。

 大雨後

 

楽しい秋のシーバスはまだ続く。

 

【タックルデータ】

ロッド:クロスST798-5MF
リール:エヴォテックG4 LW7-9オレンジ
ライン:エヴォテック100WF7F、プロフェッショナルOH&D WF7F
リーダー:マルチリーダー13ft(先端6ftCut)+25ldショックリーダー70cm

 

近藤記

 


Like
アンダーハンド釣行記:最新記事