今回は2020年2月に開催されたアトランティックサーモンショート・シングルハンドスクールに参加されたお客様から体験レポートをご寄稿いただきました。
バックスペースのない場所でもキャストできる「シングルハンドスペイ」。ティムコさんの動画でその素晴らしさを知ってから実践したいと考えるようになり、「アトランティックサーモンショート・シングルハンド」のラインを購入しました。
早速、練習を兼ねて管理釣り場へ。動画を思い出しながらシングルハンドスペイを投げてみたのですが、全く上手く出来ません。ラインがグシャッと落ちる、距離も出ない、偶然飛んだとしてもラインが暴れる、方向が定まらない…。何度やっても上手くいかず、次第に投げることがストレスになり、結局オーバーヘッドキャティングだけで1日を過ごしてしまいました。
そんな折、年末にfacebookを眺めていると「【緊急開催】アトランティックサーモンショート・シングルハンド キャスティングスクール」というティムコさんの告知投稿が!しかも講師は開発協力者でもある下澤孝司さん。これは参加するしかない!と思い、直ぐに申し込みました。
いよいよスクール当日。大勢の方が集まり、下澤さんのお話に熱心に耳を傾けます。下澤さん曰く、「スペイキャストは、角度変換するロールキャストです」。ロールキャストと同じなの?と、戸惑いつつ説明を聞いて分かったのは、今まで「正しいロールキャストが出来ていなかった」という事実です。ロールキャストの体の動かし方や意味について、下澤さんに丁寧に教えていただきました。
グリップの位置、リストの角度、肘の使い方、天使のxxの使い方(口外禁止です(笑))、ロッドに力を加えるタイミング、ストップの位置、生命線を見せる、等々。身振り手振りで、時には例え話を交えながら分かりやすく解説をしていただきました。
さらにシングルハンドスペイに関する講義では、動画では伝えきれないようなコツやポイントまで教えていただきました。
さて、肝心の私のキャスティングですが、当初よりも約2倍強(独自調べ)まで飛ぶようになりました。まだまだ不安定ですが、何とか釣りが成立する位にまで投げられるようなったと思います。これもひとえに下澤さん始め、スタッフの皆さんによる親切丁寧なご指導の賜物と感謝しております。引き続き練習を重ね、苦手意識のある湖にチャレンジしたいと思います。
キャスティングがイマイチ上手くいかないと悩んでいる方、ぜひ一度「ティムコフライフィッシングスクール」の門を叩いてみてはいかがでしょうか?出来ない→「出来る」に、難しい→「楽しい」に変わる瞬間が待っています。