サイトマスターの2015年の新製品が発表になりました。今回は新型がコンテンダーと540(ファイブフォーティ)の2型、またプロカラーシリーズに2型が加わります。新型はいずれもサイトマスター初となる4カーブのガラスレンズを搭載し、8カーブなどのプリズムが苦手な方にはお勧めのモデルです。目に優しい通常の眼鏡に近いレンズ配置でありながら、フレームワークでそれとは思わせないスポーティなデザインを兼ね備えています。
まずコンテンダーは安定感のあるスクエアタイプのフレームですので、どなたでもお似合いになるデザインです。今回はミディアム・ラージの大きさにこだわり、インテグラルのレンズの縦幅を少し大きくしたサイズ感で、バランスに優れています。
一方の540(ファイブフォーティ)も同じミディアム・ラージのサイズ感ですが、吊り上がった鋭いイメージのモデルに仕上げました。
新型は両モデルともに新開発のテンプル一体型の弾性蝶番を採用し、確実かつやわらかなフィッティングを提供します。
インテグラルに始まったチタン製のバネ蝶番に比べると調整の幅は限られますが、サイドに抜群のフィット感をもたらします。今回は価格も少し抑えることができました。
テンプルにはチタン製の芯棒を搭載しており、お好みで自由に曲げて調整することが可能です。両モデルともにチタン製の芯をソフトラバーでカバーしたノーズパッドも採用し、蝶番、モダン、ノーズパッドで快適な掛け心地を提供します。いずれのモデルもブラックとグレーマイカの2色展開となります。
キネティックのブルーPROはフレームには視界を妨げないダークカラーのネイビーを採用しています。青木大介プロはこのモデルの遮光性、ボートの走行でも安心の防風性、一日掛けていても痛くならない掛け心地の良さからこのモデルを選び、2014年にはJBエリート5とバサーオールスタークラシックのダブルビッグタイトルを獲得しました。
ベクターのダークグリーンマイカPROはフレームにブラックに近いダークカラーのグリーンマイカを採用。福島健プロは一貫してミディアム・レンズサイズのフレームを選び、釣りの道具の一つとして、重量、遮光性、視野角、防風性といった要素の高い次元でのバランスにこだわっています。JBトップ50シリーズではその硬軟織り交ぜたスタイルで常に高い成績を残し続けています。
コンテンダー、540(ファイブフォーティ)は3月より、プロカラーは4月よりの入荷を予定しております。ぜひ店頭でお確かめになってみてください。
2015年もサイトマスターとともに良い釣りを!