フィールドインフォ：霞ヶ浦エリアPart7　田島昌和　「JBトップ50最終戦後の北浦」

2015.10.09

霞ヶ浦エリアPart7　田島昌和　「JBトップ50最終戦後の北浦」

皆さんこんにちは、フィールドスタッフの田島です。

JBトップTOP50開催後の北浦で2日間ほど釣行をしてみました。湖の状態はTOP50最終日のお昼ごろまでは増水傾向でしたが、それ以降は一気に水位を下げ平水程度に戻り、エリアによっては濁りなども入っていそうです。先ずは湖全体を広く探り、適水温で広範囲に散っているであろうバスの居場所を探ってみましたが、どの条件の場所もキャッチは出来たのですがサイズが小さく、パターンに繋がるような釣れ方では有りませんでした。

初日、最後に入った石積みエリアをクランクベイトで流すと思っていたよりも離れた所でバイト！800ｇくらいのコンディションの良いバスをキャッチ。石積みの沖側に点在している沈み物に付いているようでした。

これをヒントに似たような条件の沈み物にネコリグを絡めるようにコンタクトさせると直ぐにバイト！先程と同じようなコンディションのバスをキャッチ。湖の状態としては増水から平水に戻っただけなのですが、水中に居るバス達は減水と捉えたようで、水深が有り、身を寄せられる何かにタイトに付いていました。

2日目は前日に掴んだヒントを元に増水時に入り込めるようなシャロー隣接+水質の良いエリアにある沈み物を中心に釣行してみました。数箇所を回った後、捨て網と思われる沈み物にヘビーダウンショットをコンタクトさせながら引くとバイト！少し痩せていますが長さのあるバスをキャッチ。

少し移動をして似たような条件の沈み物にヘビーダウンショットを通すと、バイトは有ったのですが上手くフックアップしません。そこで横方向の動きを意識してスイミング気味にネコリグを通し直すとグッと重くなるようなバイト！上がってきたのはナイスコンディションのバス。このバスが答えとなり、条件を満たす沈み物に的を絞りネコリグにて数本をキャッチしましたが、バイトだけでフックアップしないという場面で横方向プラス食わせの要素を備えたスピンキャリバーを投入すると１Kg近いナイスコンディションのバスをキャッチすることが出来ました。