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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 野尻湖Part3 藤居賢司 「2016年野尻湖バスフィッシング解禁!」

2016.05.09

野尻湖Part3 藤居賢司 「2016年野尻湖バスフィッシング解禁!」

皆様こんにちは、フィールドスタッフの藤居です。長野県野尻湖のバスフィッシングは約半年間の禁漁期間を終え、4月23日に解禁日を迎えました。

 

写真①-(1)

 

 

今年の野尻湖は暖冬で近隣の山々も積雪量が少なく、湖に流れ込む雪解け水も少ないこともあってか満水になるタイミングも遅く、水温も例年より高い状況です。そのような緩やかに上昇する水位のせいなのか、バスはポジションが定まらなくナーバスな様子で、ルアーへの反応も表層が良い日もあればボトムが良い日もあったりと驚くほど日ごとに変わる状況です。ですので、釣行の際には様々なレンジに対応できるルアーやタックルの準備をおすすめします。

 

写真②-(1)

 

 

そんな状況の中、私が釣行した解禁日やゴールデンウィークでは表層・中層の反応より水深3mほどのボトムに付く魚の反応が良く、サスペンドシャッドのドラッキング&ジャークで狙っていきました。

 

写真3-(2)

 

 

この釣法で私が使用するロッドはfenwick テクナPMX TPMX62SLJです。このロッドは細かくジャークするのに6フィート2インチというレングスが何度もジャークするアクションで振りぬきやすく疲れにくく、またMFというロッドのアクションが食い込みの良さとバラしを軽減します。

 

写真4-(2)

 

 

さらに、魚を掛けてからも3M Powerluxとアラミドヴェールの融合特性がリフトパワーをもたらし、プリスポーンの大型スモールマウスバスとのファイトでもアングラーに優位性をもたらします。

 

そしてゴールデンウィークに入り、5月4日に開催されたJB Top50プロの五十嵐誠氏が主催するトーナメントに参加してきましたが、前述のロッドと釣法で3本3,200gで3位入賞することができました。

 

写真⑤

 

もちろんロッドの性能のおかげで掛けた魚はノーミスで全部キャッチ。写真のようなプリスポーンのバスがまだまだ釣れる野尻湖。皆様もフェンウィクロッドと共に是非野尻湖に釣行してくださいね。

 

【タックルデータ】
ロッド: TPMX62SLJ
リール: 2500番  
ライン: フロロ5ポンド
ルアー: サスペンドシャッド

偏光グラス: サイトマスター・ウルティモ/スーパーライトブラウン/シルバーミラー
ウェア: Foxfire エクストリームDSジャケット&パンツ

 

 


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