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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 霞ヶ浦エリアPart16 田島昌和 「NBCチャプター関東Aブロック・チャンピオンシップ」

2016.11.01

霞ヶ浦エリアPart16 田島昌和 「NBCチャプター関東Aブロック・チャンピオンシップ」

皆さんこんにちは、フィールドスタッフの田島です。今回は10月中旬に開催されたNBCチャプター関東Aブロック・チャンピオンシップのプラクティスと本戦の模様をお伝えしたいと思います。

 

プラクティス

この大会は霞ヶ浦水系4+神流湖の5チャプターの上位成績者に出場権利があり、今年は約90名の選手により2日間の総重量で争われました。通常のチャプター戦とは違い霞・北浦水系全てがトーナメントエリアで、1日5本リミット・2日間の総重量制というトーナメントでした。そのためプラクティスの内容としてはバスの動きが読みやすい北浦を メインに手堅くキーパーを取れるエリア、1発Bigを狙えるエリアを探しました。

 

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季節が秋という事もあって広範囲にバスが散っており、様々なエリアでバスをキャッチする事が出来ましたが、傾向としては規模の大きいワンド内や水門・ドック・生簀跡・小規模河川・ジャカゴ等の要素が複合するエリアが特に好反応でした。

 

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Day1

スタート後はプラン通り北浦へ向かい、数箇所で様子を見ながらBigフィッシュが期待出きる小規模河川の河口にハードボトムブレイクと杭が絡むエリアで、GW610CMHP+Jを使い1,200gをキャッチ。次にドックと小規模河川が隣接するハードボトムフラットに移動し、GW610CMHP+Jのストロークを生かしたヘビーキャロライナで1,000gのバスをキャッチ。風が止んだタイミングでそれまでは風下側に位置していたハードボトム・生簀跡の杭で800g。水門・ドック・ハードボトムのエリアに移動し、この日2本をキャッチしているGW68CMLP+Jのダウンショットで丁寧にボトムをトレースし、600gをキャッチ。

 

朝は曇天でしたが昼を回る頃には強い日差しが出て来たので、バスが隠れられるようなストラクチャーとシェードを狙いに、潮来マリーナ周辺の桟橋に移動し、GW68CMLP+Jに高比重スティックベイトをセットしたタックルで、桟橋の隙間を丁寧に打って600gをキャッチ初日は何とかリミットメイクを果たし、合計4200gとし4位に着ける事が出来ました。

 

 

Day2

2日目も初日同様に北浦へ向かいましたが、前日よりも更に冷え込んだ天候の影響なのか?思うようにバイトを得られず苦しみました。風が弱まり太陽が顔を見せたタイミングでドックと小規模河川が隣接するハードボトムフラットに移動し前日も1本をキャッチしているGW610CMHP+Jのヘビーキャロライナで600gのバスをキャッチ。その後小規模河川の河口にあるジャカゴエリアに移動し、GW68CMLP+Jに4in高比重スティックベイトをセットしたタックルで根掛りを交わしながらボトム付近を丁寧にトレースすると1,200gと600gのバスを立て続けにキャッチ!

 

しかし後が続かず、帰着時間ギリギリまで北浦を走りましたがリミットメイクならず、3本2400gというウエイトで2日目を終え2日間の総合成績は6,600g、ギリギリ表彰台の4位という成績になることが出来ました。

 

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今年も気付くとあと2ヶ月となり、フィールドでも冬の足跡が聞こえるようになって来ました。こんな時期に釣果を伸ばすコツはバスの越冬を意識したエリア選択だと私は考えていますので、皆さんも普段より少し水深のあるエリアやバスが身を隠せるストラクチャーの多いエリアを狙ってみると良い結果が出るかと思います。

 

【タックルデータ】

(ダウンショット)
ロッド:フェンウィック・GW68CMLP+J
リール:アルファスフィネス
ライン:フロロ12lb
ルアー:シャッドテールワーム

(ノーシンカー)
ロッド:フェンウィック・GW68CMLP+J
リール:アルファスフィネス
ライン:フロロ12lb
ルアー:高比重ステックベイト

(リグ:10gヘビーキャロライナ)
ロッド:フェンウィック・GW610CMHP+J
リール:アルファスフィネス
ライン:フロロ14lb
ルアー:ホッグ系ワーム

 

 


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