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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 岡山Part37 塩見友広 「高梁川へバス初釣行」

2017.04.03

岡山Part37 塩見友広 「高梁川へバス初釣行」

2017年の開幕戦も近くなったのでボチボチ始動という事で、オフシーズン中から仕上げていたボート装備関連を一段落させ、高梁川へバス初釣行へ行って来ましたのでその模様をレポートします。

 

2017年初高梁川

 

今年の高梁川の状況として、年末年始にかけての暖冬の影響からか晩秋を引きずったような状態が1月中旬頃まで続いており大型の個体が釣れ続いていました。しかし1月中旬~3月上旬頃に事は一転し、寒気の影響と県北部を中心に例年には無い程の降雪量で、川下に位置する高梁川トーナメントエリアも一気に真冬へと移行した状況でした。

 

よって冬の訪れが遅く短く、春への移行がハッキリと感じれない(暖かい纏まった雨が降らない)現状況、また過去の気候と比較すると一目瞭然(全国的にかな?)ですが、3月と4月中期に限って安定して釣るには厳しい状況になるのではないかと想像できます。

 

2017年2016年3月気候

 

明らかに昨年の3月と比較すると20℃前後の最高気温が少ないですよね。ちなみに、昨年の9日には纏まった雨によって(暖かい雨では無いですが)前日まで暖められた水が強制的に動いた事で春爆しました。(昨年にレポートしてます。)感覚的な事だけを頼りに闇雲にフィールドに向かうのではなく、過去の気候データーやメモしておいたチョットした事を振り返って見直す事が貴重な1匹目を手にする近道の一手かなと思います。

 

話が反れましたが、そんなこんなで初高梁川は厳しいだろうなと思いながら、新調した最新エレキとその他の調整をしながら高梁川の全域を見て回り、状況から「この辺なら…」ってスポットは丁寧に流して行くとショボいブッシュ。ロッドGW68CMP+Jにセットした10gジカリグを落とし込むと、違和感…。巻きアワセ気味にフッキングしてロッドのパワーを溜めるようにキープしておくと、勝手に魚側からブッシュ中でモンドリながら反転して出てきてくれて、そのままの勢いでボートデッキへ抜き上げ!

 

2017年初バス

 

 

中肉中背といった感じの綺麗な1kgアップが今年の初バスとなりました。この魚の感じから、やはり春を強く意識した感じの魚では無い事から、水温が上がりきる15時以降から深場に隣接するフィーディングスポットをミドルクランクで流して行くと…

 

55㎝2㎏アップ

 

 

新品卸したてのロッドIHHS-CS68CMJを思いっきりフルベンドさせてくれた気持ちのイイ約55cm、2kg振り切りサイズが遊んでくれました!

 

サイズ55㎝

 

以前からIHHS-CS68CMLJと クランクシャフト66CMLJ(旧モデルのピュアグラス)を使い分けていたのですが、アイアンホークフックセッターシリーズのグラスコンポジットによるシャープな使用感はキャスト時の振りぬけも非常に良く、ボトム感知能力や吸い込むバイトも確実に手元へ伝え、ボトムから外すかわす事と魚を掛ける事を使い手側から意識的に行なう事の出来る良さを感じれるロッドだと改めて思わせてくれるシリーズだと感じました。 もちろんピュアグラスの良さもあるので旧モデルも外せないのですね。

 

さて、高梁川含め各フィールドも例年より春の訪れが遅れ気味ながら、季節の進行と共に釣りやすい条件になって来てますので、打って巻いて今年もいい釣りを皆さんしましょう!

 

【タックルデータ】 
ロッド: GW68CMP+J
リール: SSSV105XHL
ライン: エクスレッド12ポンド
ルアー・リグ: 4inクロー系・10gジカリグ
 
ロッド: IHHS-CS68CMJ
リール: アルファスSV105L
ライン: エクスレッド12ポンド
ルアー: ミドルダイバークランク
 
偏光レンズ: ワンエイティーマッハ・スーパーライトグレー
 

 


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