チャプター旭川ダム第3戦の翌週はJB旭川ダム第2戦でした。
更に減水して開催が危ぶまれる中でのJB戦。年間ランキングを意識してプラクティクスからキーパーサイズを確実にキャッチ出来るパターンを意識しての釣りでしたが、先週までのパターンが崩壊してキーパーサイズですら容易でない状況。しかし、上流パターン(前週の大会リリース魚)の可能性を感じながらも、余裕があれば入れ替えを狙って、上流も視野にして前日プラを終えました。
試合当日は前日に中流域でバイトを獲っていた岩盤&ゴロタ岩へ入って、カレントとベイトの動きがスローだったので釣りもスローに丁寧に。。。しかしバイトはあってもフックアップには至らないショートバイトに悩まされ移動。思い当たるスポットを巡って丁寧に探っていくが… 時間だけが刻々と。
そんな苦しい状況の11時頃「GW60CUL」での4.5㏌ネコリグで、ようやくフックアップするバイトにいつものようにスイープフッキング!一気に突っ込まれる重量からキッカーサイズと判断して慎重に突っ込みを交わしたと思ったら、一気に今度はボートに向かって急浮上! ロッドを水中に突っ込んで片膝を付いた低い目線目の前を目測。1kgオーバーが大ジャンプ!っと同時にまさかのフックオフ。やっと掛けた1本目のキッカーのロスに放心状態。
焦りと精神的崩壊から立ち直れないまま1時間後、帰着時間が迫る12時にキーパーギリギリ…でも微妙なサイズを1本キャッチ!この微妙なキーパーサイズで崩壊していた精神が復活して、これをヒントに赤土バンクに点在する小規模なゴロタの影に「GW60SLJ」での4inネコリグをフォールで狙い撃つと微かにバイト!と同時に巻きアワセで一気に寄せて突っ込みをかわして、ランディングネットを差し込むと同時に魔のジャンプ!っと同時にまたまたネコリグが中を飛んでいく…。あ!っと思った瞬時にネットを更に差し込んでネット内に魚が上手く落ちてくれてギリセーフ!!危うさに悶絶しながらキャッチした500gオーバーサイズ!
更に、沈み木で同上のタックルを使い5匹くらい連続でキャッチしたノンキ―に混ざってキーパーを1本混ぜて3本目と言いたい所でしたが、1本目の微妙なキーパーが気になって再度キーパースケールに乗せて見ても不安だったのでリリース。 その後は追加無く終了でした。
結果2本、879g
10位でした。 目測1kgオーバーをミスした時点で終わったと思われた年間ランキングは、2位と9ポイント差で首位キープ! 全てがギリギリのところで繋がった年間暫定首位。今回は攻める余裕が全く無かったですが(優勝は上流で5kg)、攻めと守りを使い分けて2勝目も狙って貪欲に丁寧に年間を狙って行きたいと思います。
【タックルデータ】
ロッド:フェンウィック GWC60CULJ(B.F.S.)
リール:16アルデバラン KTFフルコンプリート
ライン:東レ エクスレッド6ポンド
ルアー・リグ:4.5inストレートワーム・0.9gネコリグ
ロッド:フェンウィック GWC60SLJ
リール:イグジスト2506
ライン:東レ エクスレッド4ポンド
ルアー・リグ:4inストレートワーム・0.45gネコリグ
偏光:キネティック ブルーPRO・イーズグリーン
その他:Foxfire SC DSフ―ディ&Foxfireレインウェア