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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 岡山Part58 塩見友広 「2019初高梁川 」

2019.05.07

岡山Part58 塩見友広 「2019初高梁川 」

皆さん、こんにちは。ティムコフィールドスタッフの塩見です。さて、今回は岡山県南部に位置する高梁川下流域のトーナメントエリアへ3月下旬に釣行した際の様子をレポートします。

 

今年の西日本は冬から春にかけて、野池や水路が全面凍結するような冷え込みはなく、比較的に温暖な気候で春を迎えました。冬に冷え込まなければ春は難しくなる(バスは越冬エリアへの移行の必要無く広範囲に散る)との考えから早めに状況を把握しておきたかったので、NBCチャプター岡山開幕戦に照準を合わせるべくフィールドに浮き、チェックに入りました。

 

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魚の春への移行も比較的早いだろうと、深場へは中途半端に手を出さず、2mまでのブレイクに絡む沈み物や、高さのある岩まわりを中心に各エリアを釣り回りながら、移動時は常にGPSソナーのサイドイメージ画像を流しながらチェックして行きました。すると、昨年には無かった流木が深場に面したブレイクライン沿いの2mくらいに絡んでいるのを発見!

 

エンジンを切ってエレキで遠目から回り込んでアプローチを開始。リグはFenwick GW68CMP+Jに5月発売予定のブラックアウトクロー(プロト)10gの直リグをセットし、ブレイク上から流木に絡めるコースでボトムパンプ気味に引いて、流木に絡んだ瞬間…「ゴゴッ!」っという気持ちの良いバイト!! 流木に一瞬入られる感覚を感じながらもロッドパワーでグリグリ引き寄せて50cmジャストのナイスバスをキャッチすることが出来ました!

 

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ロコイズム 「ブラックアウトクロー」は今年5月末発売予定のFeco認定ソフトベイトです!テキサスリグ、直リグ以外にも、ヘビキャロ、キャスティングジグ、フットボールジグ、スルーリグ、ヘビダン等々…プロトタイプを試してみて様々な用途で幅広く使えるクローワームだと感じました。オフセットフックではフックセット用のマーキングラインが記されているので、真直ぐセットしやすく、深めなフックスリットがフックポイントを上手くカバーしてくれるなど、細かなデザインがストレスを軽減してくれてとても使い易いです。

 

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僕的には特に5g前後のテキサスリグ!浮きゴミ等に吊るして誘いのシェイクを入れている間に、各アームが水噛み抵抗になり水平姿勢にキープしてくれる誘いで喰わせられる姿勢に注目しました。

 

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入り組んだ奥行のあるカバーに吊るして周囲から引き寄せ喰わせられるイメージで、フッキングも決まりやすい事から店頭に並びはじめるアフター期に最適なルアーになると思います。それから、ネイルシンカーを刺したバックスライドリグもお勧めです!フォール時に6本の足を震わせるアクションは勿論(2本のアームはバランサー的な役割に)ですが、着底直後に長いヒゲが時差で誘いを入れてくれ、食わせの間合いを演出してくれるので、フォール後の放置もイイ感じです!

 

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必要の無いパーツを切って使うなどアイディア次第で多様な使用が出来るブラックアウトクロー!今シーズン大注目なソフトベイトです!

 

【タックルデータ】

ロッド:フェンウィック ゴールデンウィング GW68CMP+J
リール:SSSV103 KTFチューン
ライン:東レ エクスレッド12lb
ルアー:PDLロコイズム ブラックアウトクロー 10g直リグ
偏光:セプターブラック イーズグリーン/シルバーミラー

 

 


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