房総リザーバーをメインフィールドに活動させて頂いている里見孝司です。今回は春の亀山ダムでスーパーホバリングフィッシュ2.5を使用し53センチ、2,280グラムをキャッチしましたのでレポートさせて頂きます。
その日は前日とは打って変わって朝からの冷え込みで水もターンオーバー気味でした。60センチ減水していたのでフェンウィック・アイアンホークフックセッターCS64CLJのショートロッドにクランキーダーター90を使いオーバーハング下にねじ込んで行きましたが反応無し。フェンウィック・リンクス64SXULJ "Mid Strolling Special"を使いスーパーリビングフィッシュ3の1.3g～1.8gまでのジグヘッドを使用し中層からボトム付近まで探りましたが反応無し。
冷え込みの影響か？少しスピードを変えて見る事にしました。フェンウィック・リンクス63SLJに小型のミノーを付けてジャークで使用し小さいながらも難なくキャッチ。移動しながらボイルが起きたのでトラファルガー5を投げるとバイトしますが15センチくらいの魚でクチに入らず。途中で崩落の中に50UPや沖のど真ん中付近にラグビーボール体系の60センチクラスが浮いて居ましたが相手にされず。
バスを探しながら折木沢上流まで行きフェンウィック・エイシス68CMHJにスモラバ5gにギル系ワームをセットした物を崩落に入れキャッチ！
見えるバスには相手にされなかった為に下り、崩落に浮いている２匹の小さいバスにトラファルガー5を投げ興味は持つ物のバイトまでは至らず。同じバスに対しフェンウィック・リンクス61SULJ "Tight Shakin’ Special"にスーパーホバリングフィッシュ2.5のホバストを投げると逃げてしまいましたが、帰って来て食う事を願いズーッとシェイクした所、突然下から違うバスが出て来てバイト！このバスのバイトの仕方からヒントを貰い下りながら大きいバスをサイトで探します。
丁度ボートボジション前に大きいバスが浮いてるのが見えスーパーホバリングフィッシュ2.5をキャスト、バスは岸際に逃げたのでもう一度キャスト。一度興味は示した物のバスは沈んで行ってしまいましたが、そのままズーッとシェイク。結構長い間シェイクしボート際のホバストの挙動が変わった辺りで真下から大きいバスのクチがスーパーホバリングフィッシュ2.5を襲います！
その様な光景に出くわした事が無かったので若干ビックリ合わせになってしまいましたがフックも少し大きめの2番を使っており、ドラグは出されるもののフェンウィック・リンクス61SULJ "Tight Shakin’ Special"のULとは思えないバットパワーのお陰で無事にキャッチ。写真は近くに居たサイトマスター・ミセラ・マットブラックを掛けて居た方にお願いして撮って頂きました。
その後は満足感もありましたが本湖まで戻り小型のミノーでキャッチ。この魚を見ながら探すという点でサイトマスターのガラスレンズの透明感のある視界は大変役に立ちます。
またスーパーホバリングフィッシュには長い時間シェイクする事によってバスのやる気を起こさせるパワーがあります。今回使用したネイルシンカーは0.15gと言うとても軽いウエイトで使用しましたが最初は0.3gで使用しており、もっと浅い所をもっとゆっくりと引きたくセッティングしました。
春の房総リザーバーは大きいバスが沢山浮いておりますのでご参考にして頂ければと思います。
【タックルデータ】
ロッド：フェンウィックリンクス LINKS61SULJ "Tight Shakin’ Special"
リール：c2500HG
ライン：PE0.3号
リーダー：フロロ4
ルアー：スーパーホバリングフィッシュ2.5、ホバストネイルシンカー0.15
