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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 琵琶湖エリア  村橋宗英 「春のミドストの釣り」

2023.04.04

琵琶湖エリア  村橋宗英 「春のミドストの釣り」

こんにちは、フィールドスタッフの村橋です。今回は春のミドストの釣りを紹介させて頂きます。

 

今年は水温上昇も早く3月後半で、水温が琵琶湖南湖で13度から高いところでは15度になろうとしているエリアもあります。毎年、初春は南湖西岸エリアでのピックルワームを使ってのフリーリグメインなのですが…今年はそれがどうもハマらず、ミドストの釣りが優勢な様に感じます。

 

私がメインで使うロッドがフェンウィックLINKS66SLJ。こちらにロコイズムリンキンシャッド4inc+1.3gジグヘッドの組み合わせです。エリア的には南湖西岸のミオ筋、岬に絡むベイトが多く映るウィードパッチを狙う感じです。リンキンシャッドのカラーはワカサギを使用します。産卵の為に浅瀬に上がってくるワカサギパターンにも合いますし、背中の茶色と、腹側の白色のツートンカラーでミドストでロールさせたときに明滅効果でのアピールが期待できます。

 

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ロッドは琵琶湖でもロングキャスト出来る6.6フィートという長さと、ミドスト専用設計のフェンウィックLINKS66SLJがシェイクさせやすくとても使いやすいです。ラインは軽いルアーでも遠投が出来る様にPEライン0.8号に、フロロカーボン6ポンドという組み合わせです。フロロカーボンだけのセッティングよりも明らかに飛距離が出ますし、シェイクしながら巻いてくるミドストの釣りでもフロロカーボンよりも糸ヨレしにくいPEラインの使用はミドストの釣りにお勧めです。

 

この日はミオ筋に絡むウィードパッチのポイントに到着し開始15分ほどで1本目がヒット! やはりプリスポーニングの時期のバスはコンディションが良いです。上がってきたのは54cm、2800gのパンパンなプリのバス。産卵の為にベイトをたらふく食べているのと、抱卵しているので極太の魚体は迫力満点でした。

 

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魚探にベイトがかなり映り込んでいるので、まだこのエリアにバスが入ってくるだろうと思い、しばらく同じエリアで粘っているとサイズアップの57cm、3400gが上がってきました! 先ほどのバスよりも長さがある分、太さは劣りますが筋肉質な魚体の3キロオーバーはプリの時期らしい迫力満点の魚体でした。

 

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比較的短い時間で2本6キロ越えのポテンシャルは、プリの時期の琵琶湖ならではだと思います。食べているベイトサイズもリンキンシャッド4とマッチしていたと思います。これから本格的なスポーニングシーズンとなりますが、このリンキンシャッドでのミドストの中層の釣りは効果的だと思いますので是非皆さんもお試し頂いて、ビッグバスを狙って見てください!

 

【タックルデータ】

ロッド:フェンウィックLINKS66SLJ
ライン:PE0.8号+6ポンドフロロカーボン
ジグヘッド:1.3g 
ワーム:ロコイズム リンキンシャッド4インチ

 


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