房総リザーバーをメインフィールドに活動させて頂いている里見孝司です。今回は桜の花びらの散る豊英ダムで釣行して来ましたのでレポートさせて頂きます。
豊英ダムは標高が高く川を堰き止めたリザーバーの為に他の房総リザーバーよりスポーニングが始まるのが半月位遅いのが特徴で、秋が来るのも若干早くなります。
出船後に小さいブルーギルは浮いているものの小さいバスが見えない事と、魚探の2D画面の2m付近にサーモクラインがあり、そのサーモクライン付近にバスが浮いて居たので水深2m付近の中層を高比重ワームの1.3gジグヘッドワッキーで狙います。
ポツポツとこれから産卵するであろう魚のキャッチやバイトはありますが、場所によっては一切無反応。朝見えなかった小さいバスを探して見た所、サイトマスターのSWRレンズ越しに見えるオーバーハングの中の水深1.5m~2mのオダの中に潜んでいたのを発見したのでクリーピーミノー2.7インチの2.7gダウンショットで複数キャッチ。
その後は釣れた場所と反応の無かった場所をもう一度見て廻った所、釣れなかった北風ブロックの北側エリアではベッドやペアの魚が目視出来る状態であった事から、南側の風の当たるエリアをクリーピーミノー2.7インチのダウンショットで攻略。
北側エリアでもこれから産卵するであろう個体が水深2~3m程度をウロウロしておりますが気難しい感じです。南側エリアを狙った理由は、北側は冬の北風もブロックするエリアなので水温が上がり易くスポーニングも早く始まる印象なので、これからスポーニングが始まるであろう南側エリアを狙いました。
前日と当日に湖上に浮いていた友人にも聞いた所、前日より圧倒的にスポーニングしている魚が増えたとの事。これからスポーニングに入りそうな60クラスを見つけたそうですが、やはり南側エリア。ホバストなどでアフターのバスも釣れ出して来ています。
当日は強風予報でしたので薄手のロングTシャツにフォックスファイヤー ストームトレーサージャケットで丁度いいくらいの気温でした。また房総リザーバーでは日向からオーバーハング下の日陰やオーバーハングの中に入って釣る事も多い為、サイトマスター クラシコプラスのSWRレンズのイーズグリーンを使用しました。春の房総リザーバーは春本番を迎えております。
【タックルデータ】
ロッド:フェンウィックLINKS64SULJ "Mid Strolling Special"
リール:c2500S
ライン:フロロカーボン4lb
ルアー:高比重ワーム1.3gジグヘッド
ロッド: フェンウィックLINKS61SULJ "Tight Shakin’ Special"
リール: c2500HG
ライン:PE0.3号(リーダー:フロロカーボン4lb)
ルアー: クリーピーミノー2.7インチ、2.7gダウンショット