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Bass Fishingプロスタッフフィールドインフォ 琵琶湖エリア  村橋宗英 「4月の琵琶湖」

2023.04.18

琵琶湖エリア  村橋宗英 「4月の琵琶湖」

こんにちは、フィールドスタッフの村橋です。プリスポーニングの時期から少しだけ季節が進みつつある琵琶湖。三寒四温でこの時期特有の爆風で冷え込む日と、穏やかなとても暖かい日が交互に来ている感じです。水温の上昇率は3月よりも鈍化しているように感じます。3月の完全なプリスポーニングの時期は、ミドストやスイムジグなど中層の釣りが圧倒的優勢で、今年は特にフリーリグへの反応がかなり悪かったです。

 

4月に入ってからは少しボトムを意識したフリーリグの釣りにもようやく反応してきたように感じ、本格的なポストスポーニングの時期に季節が進行してきた様にも感じます。最近の琵琶湖は、午前中の無風の時間帯は下物エリアを中心として、浚渫の上がったハンプの上やフラットエリアでのフリーリグに反応が出てきました。

 

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ゲストさんは、野良ネズミでの1/0オフセット、3.5gフリーリグで45cmのナイスコンディションのバスを釣られていました。フリーリグというとゲーリーヤマモト ピックルワームや、ブラックアウトクローなど沈む素材を主に使う事が多いですが、シンカーの重さでリグをボトムに沈めつつ、野良ネズミのエラストマー素材による浮力を活かし、少しボトムから浮いてくれるのが状況的にハマる事もありますので、シャローのカバー回り以外でも、野良ネズミを是非試して見てください。

 

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また、風の弱い時間帯で釣れてくれると良いのですが琵琶湖は4月からGWにかけて毎年この時期特有ですが爆風で、荒れ荒れとなってしまい釣りが困難になってしまう日も多くなってきます。そのため、どうしても風裏になるワンド内でないと釣りが成立しない状況が多々あります。

 

そういう日は、ワンド内シャローエリアにある人工物やウィードなどの縦ストを狙うのも有効的です。先日は赤野井ワンド内で65cm、4,150gの琵琶湖の春らしい一本が出てくれました。こちらは、ゲーリーヤマモト ピックルワームに1/0オフセット、3.5gのフリーリグシンカーという組み合わせで使いました。

 

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この時の使用ロッドはFenwick LINKS66CMLP+J。私はこのロッドをフリーリグなどのボトム系の釣り専用機として気に入って使っています。ティップは少し入るようになっていて、感度とフッキングし易さがあり、バット部分はMH並みのパワーもあるのでロクマルの4kgオーバーでも難なく釣り上げる事が出来ました。

 

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さらに季節が進行するとプリ、ポスト、アフターのバスが混在して色々な状況やルアーで反応を楽しめる様になると思いますので是非琵琶湖に皆さん遊びに来て下さい!

 

村橋宗英

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