皆さんこんにちは。フィールドスタッフの藤居です。私がホームレイクにしている福島県の桧原湖・長野県の野尻湖では寒冷地ということもあり、バスフィッシングのシーズン開幕を迎えるのは4月後半ぐらいとなります。私はこのシーズンインの時期から有効となるルアーとしてリンキンスイマー3"を発売当初からオススメしておりますが、今年はガード付のジグヘッドを使用したカバー周りの使用で特に好釣果を得られましたので、その詳細をお知らせしたいと思います。
リンキンスイマーは、もっちりとしたノンソルト素材でスキッピングが比較的容易なワームです。その特性を活かして1.3g~1.8gぐらいの軽量ガード付ジグヘッドに装着することでオーバーハングの下やカバー周りにスキッピングでタイトにアプローチすることが可能となります。先に述べた２つの湖は早春時には水位が満水となることが多く、オーバーハングエリアも増えるのでこのスキッピングによるアプローチはかなり重要なメソッドとなり、リンキンスイマーの特性が大きく活かされます。
また、ルアーのアピールパワーがホバスト、ミドストでは弱く、ビッグベイトやスイムベイトでは強すぎると感じた時にその中間的な役割を担うルアーとしてご使用いただくことをオススメします。
使用方法は至って簡単！基本は投げてゆっくり巻くだけでしっかりテールも動き、誰でも簡単に扱えるルアーとなっています。またカバー周りでは、キャスト後はすぐにベールをあげて水中のカバーに沿うようにカーブフォールさせながらタイトに攻めることが効果的です。
使用したロッドはバスがバイトした時にすぐに反転する傾向があることからスムーズに曲がりこむソリッドティップモデルのLINKS-SF68SULP+J "Draggin’ Special"を使用しました。
これからの季節もシャローカバー周りのバスをコールアップさせるために有効なルアーとなりますので是非皆様のタックルボックスにもガード付ジグヘッド共に常に常備させておくことをオススメいたします‼
【タックルデータ】
ロッド：フェンウィック LINKS-SF68SULP+J "Draggin’ Special"
リール：2500番
ライン：フロロ3ポンド または PE0.3号+フロロリーダー4lb
ルアー： PDLロコイズムリンキンスイマー3’’ +ガード付ジグヘッド1.3g~1.8g
