こんにちは琵琶湖フィールドスタッフ村橋です。琵琶湖も連日猛暑日が続き、水温が30度を超えて本格的な夏になってきました。
水温が上がってくるとバスの居場所的には水通しの良いところか、シェードと絞り易くなって来ます。ここ数年はウィードの中の釣りは反応がイマイチでしたが、今年の琵琶湖はウィードの中の釣り、特にパンチショットに反応が良いように感じます。
数年前のようなカナダ藻ドームでは無く、エビ藻パッチのパンチショットになりますが、私は琵琶湖南湖の小浜エリアのエビ藻を中心にパンチショットリグを使用しています。
釣り方としてはランガンスタイルで攻めていきます。同じ場所に何度もアプローチするよりも場所をどんどん変えてアプローチした方が効率的だと思います。
メインリグは、パンチショット用シンカー14gにオフセットフック5/0、フロロカーボン14ポンドを使用します。ワームは、PDLマグナムシェイキー7インチを使用します。ウィードジャングルでワームが見つけてもらえやすいように、ロングワームで適度な太さの有るマグナムシェイキーはお勧めです。
基本的にエビ藻を目視してのピッチングですが、着底後1~2秒後にバイトがある場合がほとんどなのでボトムで誘う様な事はせずに、着底したらすぐに回収しどんどん場所を変えて釣って行きます。
またロッドは、フェンウィックリンクス66CMJや68CMHJを使用します。私は、Hなどの硬いロッドを使用せずにパンチショットの釣りをすることが多いです。ピッチングキャストの回数がかなり多い釣りの為、あまりパワーのありすぎるロッドだと手首が疲労してしまい、長く釣り続けることが出来ないので、少し軽めと思われるロッドを使用しています。
フェンウイックシリーズはどのモデルもトルクがあるので、ウィードの濃さに合わせればMやMHのパワーのロッドでもウィードの中に潜ったバスをリフトアップすることが出来ます。先日もエビ藻に潜った60cmのバスでもリンクス68CMHJで難なく釣り上げる事が出来ました。
パンチショットはこの時期特有のかなりエキサイティングな釣りですので、皆さんも琵琶湖の夏らしいパンチショットの釣りを是非楽しんでみて下さい。
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