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Trout Fishing社員ブログ 2018年初釣りと奈良子釣りセンター

2018.01.10

2018年初釣りと奈良子釣りセンター

気づけば1月も半ばに。少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もティムコトラウト、スタッフ田崎共々よろしくお願いいたします。

 

2018年に突入して、山梨の大月にある奈良子釣りセンターへと初釣りに行ってきた。私の短いブログ歴で初めてのエリア釣行記だ。今回はストリームエリアをメインにシュマリ縛りという課題を設けてみる。陽の上がらないうちは魚の動きもあまりよくなく、ミノーへの反応が悪かったのだが、9時を過ぎたころになって陽が差してくるとミノーへの追いも増えてきた。

 

ロッドワークを入れてミノーを暴れさせるよりも、タダ巻きの穏やかなアクションの方が反応はよく、田崎の2018年1匹目の魚はニジマスであった。シングルフックが標準装備のシュマリ44Fのフックを変えてサスペンドに近い形で使うのがこの日の魚の活性にはマッチしていた。ダウンクロスで目の前をゆっくり動かしていると魚がじれてたまらずルアーを咥えるようなイメージだ。

 

①

 

だんだんとヤマメの活性も上がってきて、ミノーに対して果敢にチェイスする姿も見られ、渓流ミノーイングらしい釣りにドキドキハラハラ。後一歩のところまで追ってきてバイトまで至らないことも多々あり、見切られている感じがあったので、もう少しウエイトのあるシュマリ48Sで深い層を速く動かすと44Fとは違った反応になった。

 

リアクションで無理矢理口を使わそうとしてトゥイッチを激しく入れたり、ストップ&ゴーでメリハリをつけた誘いをかけるとヤマメがメインで反応してくる。逆にタダ巻きのスローな動きで誘うとニジマスが。エリアだからこそかもしれないが、ルアーのアクションだけでこれだけ反応が変わるのはとても面白い。

 

②

 

ヤマメとニジマスの釣りわけができたところで釣り方を変えてみる。今度はアップ中心のアプローチを仕掛けていく。アップの釣りでは激しく動かすよりも、餌釣りのように流れに対して並行に流していくと反応が良かった。ゆっくりとナチュラルドリフトさせながら時折ロッドを軽く煽る。トゥイッチというほどのアクションではないとても弱いアクションを加えて、ミノーにほんの少しだけバランスを崩させる。このアクションが強いとバイトが途端に出なくなるので、微妙な加減が難しかった。

 

③

 

この日初のアマゴに出会えたところで、イワナを探していった。あとイワナだけ釣れば奈良子釣りセンターにいる4魚種達成だ。ルアーに反応したイワナらしき魚がいたのだが、どうしてもミノーの速度では食わせきれない。ここで私は当初のシュマリ縛りを妥協してルアーチェンジ。くものすけにチェンジし、シルエット・リトリーブ速度共に落とすとパクリと咥えてくれた。

 

④

 

数,サイズ,魚種共に釣れたところで、上流にある本格渓流エリアへ移動。限りなく自然渓流に近い渓相なので、オフシーズンの肩慣らしなどにもオススメだ。もちろんここにいる魚の付き場も自然渓流に近く、シーズナブルで変わっていくので面白い。

 

⑤

 

そして冬場に入っているニジマスはコンディション抜群で、サイズもいいために奈良子名物の一つになっているそうだ。そんな魚を求めて足を踏み入れたのだが、なかなかキャッチまで至らない。バイトがあってもフックアップまで持ち込めなかったり、ルアーを見切られたりと低水温ということもありなかなか難しい。深いところに魚が沈んでいるのは分かっているのだが、50FSだと動きが速すぎてついてこれず、48Sだと魚のレンジまで届きにくい。自然渓流に近い流れゆえに、うまくラインとルアーのコントロールをしないとすぐに見切られてしまう。苦戦しながらもいい感じでルアーが入っていった時にガツンと来た。

 

⑥

 

いい顔つきのグッドコンディションなニジマス。釣るのに苦戦したうえに、コンディションのいい魚だと嬉しさ倍増だ。このあとも夕方の時間いっぱいまで釣り続け、2018年の初釣りを終了した。

 

【タックルデータ】
エンハンサー EH53L “Mountain Stream”
PE0,6号×ナイロン0,7号
シュマリ44F 200レッドベリースモルト+
シュマリ44F 202HIRO-SPドランクグリーンゴールド
トリックトラウト クモノスケ 009 イエローペレット
シュマリSUMARI48S 194 HGアカキンオレンジベリー+
シュマリSUMARI48S 195 HGテネシー+

 

スタッフ田崎

 


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