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Trout Fishing社員ブログ 最終サンプルロッド確認、そして虫刺されにご用心

2023.08.15

最終サンプルロッド確認、そして虫刺されにご用心

今回はロッドの最終サンプル確認と、久々に行く川の源流区間がどうなっているのか気になっていたので、何時もよりも上の区間からテストを開始した。やや減水傾向で厳しいと思われる中、悲しいことに新しい足跡を発見。やはりつらいテストになりそうだと思いつつ始めると案の定反応が悪い。

 

何時もなら出てくるポイントでは反応が無く、やや竿抜けっぽい所で一瞬出てくるだけ。ファーストフィッシュはプロトミノーで何とか出てくれた。

 

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その後も反応薄く、とうとう帰ろうと思っていたゴルジュに到着。ここでナビア50FSの遠投でなんとか一匹追加・・・

 

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余りにも寂しい釣果なので仕方なくゴルジュを高巻きすることにする。うろ覚えのコースをなんとか見つけて進むも、草木で道がほとんど見えず・・・長い距離で無いのが幸だが、とにかく木が厄介で難儀した。印象よりも崖だったし・・・なんか崩れて昔よりも降りにくいし・・・GPSを起動していない事を思い出し慌てて起動たし。最初から起動しておけば帰り道安心だったのに・・・。

 

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写真では傾斜が分からないが普通に立つと目の前に壁のように斜面です。汗だくになりながら降りたところは目の前に良さげな淵。とりあえず一休みした後に、ナビア50FSを沈めるといきなりガツンと来たがフッキングせず。「まだいけるかな?」と数投すると再びガツン。今度はフッキングし、上がってきたのは良型で黒味の強いイワナ。「これはちゃんと撮影しよう!」と用意していたらあっさりと逃亡されてしまった・・・。

 

その後足跡は無いのに減水の影響なのか反応が薄い。ロッドの確認なので色々ルアーを替えつつキャストを続けると、やっとルレイ62Sで良型イワナ。白い筋から左の黒い石が並んでいるところにドリフトさせると下から上がってきました。「実に良い出方だ。」一人納得しながら撮影。

 

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残念ながら、その後も期待していたほど反応してくれない。ポツリポツリと出てはくれたがいい加減疲れたので退渓することに。

 

川通しに戻り、高巻きをなんとかこなし、ウェーディングスタッフを突きながら戻っていると右手首に違和感。ふと見るとほつれたグローブの隙間から血玉が見える。「ん?」とよく見てみると何かに刺されてしまった様だ。なんか赤黒い点にもなっているし・・・大体何故にこんなピンポイントで刺してくるのか?

 

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特に鈍痛も感じなかったのでとりあえずそのままにして戻ったのだが次の日は思い切り腫れた。

 

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「蜂かな?」とも思ったが、色々話を聞き、刺され後の写真を調べると、どうもブヨさんのようだ。ブヨに刺されたと思ったこともあるが、こんなに腫れた覚えはない・・・「もしかして、初めて刺されたのか?」とも思ったが、随分と渓流に行っているのでそれは無いと思う・・・ポイズンリムーバーを持っていたので、それを使えば腫れももう少し少なかっただろうが、すっかり忘れていた。最近は色々な事をぽろっと忘れていることも多く、何が今回悲しかったと言うと、物忘れが多い事と再認識した事だった。

 

ロッド:フェンウィックGFS50SL-5J他
ルアー:イメル50S・ナビア50FS・ルレイ62S・ラクス50S・ラクス60S他

 

スタッフ・本多

 


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