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Trout Fishingプロスタッフフィールドインフォ フィールドモニター土谷英樹 「プロトミノーでイワナ連発!」

2018.08.14

フィールドモニター土谷英樹 「プロトミノーでイワナ連発!」

釣行前日は、私が住んでいる辺りでも40℃を超える記録的な猛暑日となった。そんな酷暑の中、渓流の避暑地を求め岐阜へと車を走らせる。今回はスタッフの田崎さんと一緒に釣りをする約束をしていて、途中の道の駅で合流し渓流へと向かう。

 

入渓口に到着して着替えていると、田崎さんが「良かったらこれを使ってみてください」と、2019年発売予定の50mmプロトミノーを手渡してくれた。「よっしゃ!」とオービス ウォータープルーフスリングパックにさっさと荷物を詰め込み、プロトミノーをロッドにセットして渓流へ!

 

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渓流に入ってすぐに数匹のオロロ(アブ)が寄ってきたと思ったら、少し歩いただけで瞬く間にオロロの大群に囲まれた。この時期、何度かこの渓流に入っているが、ここまでの大群に囲まれるのは初めての経験である。「今年はオロロが大量発生しているのだろうか?」と思いながら、身の危険を感じたので一旦車に戻り、フィッシングジャケットを着て、頭からは防虫ネットを被り、再度入渓。オロロの大群のおかげで釣り人が入っていないのか、魚影はいつになく濃く、入渓直後から各ポイントでイワナが釣れてくれる。

 

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サイズは小さいものの、二人ともプロトミノーで綺麗なイワナを連発させることができた。渓流を上るにつれてアブの数が倍増し、なかなかキャストに集中できない中での釣りではあったが、だんだんとイワナのサイズも反応も良くなり、泣き尺イワナ数匹を筆頭にかなりの数のイワナをプロトミノーで釣ることができた。しかし、その代償としてグローブや防虫ネットの上からもオロロの猛攻に遭い、気付いたら何十ヶ所も噛まれてしまった・・・。

 

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50mmプロトミノーは、タダ巻きでのアクションでも数多くのイワナが反応したが、ジャークやトゥイッチを加えることで簡単にダートさせることもでき、大きなアピールにて魚のスイッチを入れることができて、面白いようにイワナを掛けることができた。

 

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プロトミノーで十分釣った後、いつものシュマリ50Sとライトニングウォブラーでも数匹のイワナを釣り、この2種類のルアーもやはり安定した釣果をだしてくれる。

 

オロロだのウルルだの、一見可愛らしい名前を持つアブ達の容赦ない集中砲火と痛み (後に腫れと痒み・・・) に耐えながらの釣りではあったが、テスト中のプロトミノーをいち早く使わせてもらい、たくさんのイワナを釣り上げることができたので、我慢して釣りをした甲斐があった。今回使った50mmプロトミノーの発売は来年とのことだが、まだまだテスト中とのこと。来年の発売が今から待ち遠しいルアーである。

 

【タックルデータ】

ロッド:エンハンサー EH48L-4
ルアー:2019年発売予定50mmプロトミノー
シュマリ50S #164 HIRO-SPハバネロヘッドシャート
ライトニングウォブラー#308 HIRO-SP FタイガーG 3.5g
ライトニングウォブラー#208 コットンキャンディー5g
 


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