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Fly Fishing社員ブログ スーさんの中禅寺湖日記2018 6月第1週 蝉しぐれの季節

2018.06.06

スーさんの中禅寺湖日記2018 6月第1週 蝉しぐれの季節

朝の気温は8度とまだ寒い。薄いダウンを着て4時に出勤? 朝の水温14度。先週より3度上昇。レイクにはキツイ水温。朝一はいつもブラックのマラブー。理由は、シルエットがはっきり出るから。風は無く穏やかな湖面。「シュルルルル」と言うフライラインの音だけが聞こえる。

 

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カウント60からスタート。4時半を過ぎた頃にアタリがきた。小気味良い引き。上がってきたのはブラウン。

 

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モンカゲもハッチしていてたまに「ゴボッ」という音とともに消えていく。それでも心惑わされずにひたすら底を引く男道(笑)。次の反応は5時20分。小振りなレイク。ここから小レイクのラッシュ。5時53分、6時13分、6時41分、7時2分。数は釣れているがサイズが上がらない。

 

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先週は小レイクの中に何本か大きいのが混じったのだが・・・。それにしてもべたべたの凪、引張り野郎には絶好のシチュエーション(笑)。

 

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調子がよいのでこのまま行くと「何本釣れるのか?」。なんて考えてしまった。3時間で6本釣れたから2匹/1h。4時から19時までだと15時間だから15時間×2匹=30匹(笑)。世の中そうはうまくいかないのです。案の定7時半過ぎに風が吹き始めた。こうなると釣れないモードまっしぐら。フライがポイントに入らない。

 

8時過ぎに本日2回目の朝食タイム。8時30分過ぎに釣りを再開し直ぐに小レイクを追加。がこの後さらに強風と化していった。沖には白波がたっている。風は止む気配なく吹き荒れている。対岸にいるO氏に連絡すると「風はあんまり無いです。今ブラウン釣れましたー」との答え。移動するべきか悩んだがこの場所でやりきることにした。しかし、その後何も起こらずの時間が過ぎていく。

 

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風強く魚のいるエリアにフライが届かない。12時過ぎにランチタイム。13時過ぎ釣り再開。風対策用に持参したタックル14’ #9に変える。ラインはSAシューティングテーパーショートのSTS-R500gr Type7。投げてみると飛ぶわ飛ぶわ。風をぶち抜いて飛んでいった。沈みも早いので沈下中ラインが流されず思ったより根掛かりが少ない。すると直ぐ反応が。今日一の引き。ラインをもっていかれる。あがってきたのは49cmブラウン。

 

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その後17時までに小レイク2匹追加した。17時半過ぎに風も止みモンカゲもパラパラ。ここからかと思ったがその後沈黙で終了。これからは浮きものの季節です。モンカゲや蝉などドライ派には最高の季節ですね。

 

Good Fishing!!

 

スーさんの中禅寺湖日記2018年版はこれにて終了です。今年も沢山の感動がありました。こんな素敵なフィールドはいつまでも大切にしたいですね。さて、2019年に向けて作戦会議です。

 

【タックルデータ】

ロッド:Orvis クリアーウォーター12’6” #8、ユーフレックスJスイッチJSWT11108-4
STヘッド:SAアトランティック・サーモンショート・ダブルハンド#7/8 S3/S4、SAシューティングテーパーショートSTS-R500gr タイプVII
STライン:SAインターミディエイト・モノコア.025
リーダー:OH&Dシンキング11ft シングル 0-1X
ティペット:アクロンフロロ 1-2X
フライ:TMC708 #6  マラブーパターン・オリーブ/ブラック

 

 


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