初日にいきなり大物のアメマスをキャッチしてしまった今回の夏休みの北海道釣行、二日目は、朝は本流でダブルハンドのストリーマーの釣りをして、昼からはのんびりと西別川で癒しの釣りをしようと思っていた。
朝一番に以前近藤さんが「アンダーハンド・キャスティング実釣対策編」DVDでいいアメマスを釣っていたポイントに向かうと、日曜日の朝なので途中の多くのポイントに釣り人の車が停まっていたが運よくここは空いていた。そこでXACT6126-4MFにアダプテッドダブルラインの#6フローティングボディ＋タイプ4のティップで、今年良い釣りをしているUVポーラシェニール＋マラブーのストリーマーを結んで狙うこととした。
誰もが狙うポイントに運よく一番乗り
釣り下り始めて直ぐに小さなイワナサイズのアメマスが釣れたが、その後は他には当たりが無いまま瀬の終わりが近づいてしまい、もうひと流しするかポイント移動するかと考えていると、スイング後のリトリーブ開始直後に待望の当たり。しっかりとフッキングすると上流に向かって走りながら良い引きをするので、初めはニジマスかと思ったが寄せてみるとアメマスだった。前日の大物とは比べようもないが、普通に考えればこれでも十分な51cmで、念願の本流ストリーマーの釣りでのキャッチに朝一番のポイントで既に満足してしまった。
念願の本流ストリーマーでのアメマス
しかし、その後は入ろうと思っていたポイントに先行者がいたり、空いていても既に朝に攻められた後だったりと反応が今一つなので、少し早いが昼前に西別川に移動することにした。
バイカモが減ってしまっていた西別川
一年ぶりの西別川は、大水で砂が出てしまった後なのか、場所によっては沢山あったバイカモが三分の一以下になっていたり、全体的に浅く平坦になってしまっていたりしたが、何年か前にも一度もっとバイカモが減ってしまった時があったので、これも自然のサイクルで何年かすれば再びバイカモも増えて、自然に流れにも変化ができるだろう
・・・などど考えながらも、時折ヒットするイワナやニジマスに遊んでもらいながら釣り下っていると、赤い斑点のイワナ？がヒット。これは嬉しいオショロコマで、以前にも西別川でオショロコマらしき魚を釣ったことがあったが、その時はイブニングではっきりと確認できなかったので良く似た小さなブルック(かイワナとブルックのF1)かもしれなかったが、今回はまぎれもなくオショロコマ。去年も知床の川で釣ったが、本州にはいない魚なので23cm位と小振りでも嬉しい一匹となった。
嬉しい西別川のオショロコマ
その後も#10のロイヤルコーチマンに20cm~25cm位のイワナやニジマスが飽きない程度に反応してくれて、癒しの西別川の釣りを終えて宿へと向かった。今日も朝一番に良い釣りができたので後は余裕の一日となった。翌日は忠類川でカラフトを狙おうと思っているが、この好調はいつまで続くのだろうか？
素直な西別川のイワナ
～タックルデータ～
（本流アメマスのストリーマー）
ロッド：LOOP XACT6126-4MF
リール：ダニエルソン L5W6-9
ライン：LOOPオプティアダプテッドダブルOATH6-7 F + ADT6-7
リーダー：AKRON フロロカーボン・ハイエナジーリーダー12ft 1X フロロステルス・ティペット2X
フライ：TMC202SP#8のUVポーラシェニールとマラブーのキールストリーマー
（西別川のイワナ）
ロッド：LOOP OPCR373-3
リール：LOOP evotec FW2-6（旧モデル）
ライン：LOOPオプティクリークライン OCRF-F WF3F
リーダー：LOOPマルチ・ライトリーダー、AKRONミスティープラス・ティペット3X 40cm＋4X 60cm
フライ：TMC100SPBL#10のロイヤルコーチマン
OGGY
