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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 恒例の夏休み北海道釣行1「今回もいきなり」

2012.09.11

恒例の夏休み北海道釣行1「今回もいきなり」

もうすっかり恒例となってしまった夏休みの北海道釣行、今年も8月の終わりにフェリーで行って道東から道北をまわってきた。今回は最初に道東の太平洋側の川で上りアメマスを狙い、その後忠類川や知床のカラフトマス、オホーツク海側の川でのニジマスと、最後は道北のオホーツク海でのカラフトマスやうまくいけば海サケも狙ってしまおうという欲張りな計画だ。
まずは初日、上りアメマス狙いの川に入ったが、土曜日だというのに他に釣り人が誰もいない。ラッキーと思う反面、まだ魚が遡上していないのでは?と不安に思いながら釣りを始めると、直ぐに瀬に定位している魚影を発見して一安心。期待してキャストを繰り返したが、残念ながらアメマスではなくカラフトマスのようでスレで掛かってしまったのでポイントを変更。今度は確実にアメマスと思われる魚が溜まっている場所を見つけ、暫くすると40cmと少しサイズは小さいがフレッシュで元気のいいアメマスをキャッチすることが出来た。

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嬉しい最初の一匹

しかし、その後は他にも魚はいるはずだが全く当たりが無くなってしまいポイント移動。どうやら今回も渇水気味で魚にあまりやる気がないようだ。
その後、イワナサイズの小さいアメマスを一匹キャッチした後、いかにも大物が潜んでいそうなポイントを発見。対岸の中州のようになっている場所に流されてきた倒木の根っこと何本もの木の枝が水没し、水深のある畳一畳ほどのスペースに幾つものいいサイズの魚影が見える。

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いかにもな大物ポイント

しかし、そのポイントは上流の沈んだ倒木の根っこが邪魔をして、こちら岸からではどうしても魚のいる水深までフライを沈めることが出来ないので、静かに対岸に渡り倒木の陰からそっとアウトリガーでニンフを沈めて狙うと直ぐにヒット!。しかし下流の水没している枝に潜りこまれ、あっけなく2Xのティペットが切られてしまった。そのため1X、0Xとティペットを太くしていき、何尾ものバラシの後にやっとキャッチしたのは73cmの太いメスのアメマスだった。

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やっとキャッチした大物、とてつもなく引きました

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この太さ!

その後、別のポイントで再び同サイズのアメマスを発見したが、こちらは全くフライに反応せず初日の釣りを終了した。しかし、今年の北海道釣行は毎回初日に良い釣りが出来ているが、今回も初日からいきなり70アップのアメマスをキャッチでき、数は釣れなかったが大満足の一日となった。

タックルデータ

ロッド:LOOP エヴォテック696-4
リール:ダニエルソン L5W4-7

ライン:LOOP オプティストリーム OSWF-F WF6F
リーダー:LOOPマルチ・リーダー+AKRONミスティープラス・ティペット0X 40cm + 2X 1.5m~2m(途中から1Xや0X
を2mに変更)
インジケーター&ウエイト:ストライクディテクターフリーカット(レッド)・小豆~グリーンピース位のガン玉を1~3

フライ:TMC3761#8ビーズヘッドプリンスニンフ・同フックのビーズヘッドMSC・TMC2488H#12~14スカッド各色

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