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アンダーハンド釣行記

Fly Fishing社員ブログアンダーハンド釣行記 クロスS1で芦ノ湖レインボー

2013.04.04

クロスS1で芦ノ湖レインボー

3月下旬に芦ノ湖を訪れた。フライのウェイディングでは例年4月半ばくらいからがいいのはわかっているのだが、誘われたこともあり行ってみたのだ。3月というのに気温が高い日が続き、いい感じと思っていたが当日は急に冷え込んでしまった。春先はこの天候の不安定さからあまり積極的に釣りをしないのだが行ってみるとそれなりに楽しいものだ。

今回はポイントが岸から近いということを聞いていたのでクロスS1シングル798-5とスイッチの6110-5を持っていった。
ポイントまで結構歩くのでコンパクトなS1トラベルシリーズはとても便利だ。リールはオプティランナー。ラインはRL026ランニングラインに798-5はOH&Dシングル7番S1/S2をメインに使った。S1スイッチの6番はラインの適合重量が20gということでOH&Dのシングル9番。S1スイッチシリーズはオプティスイッチより適合重量が重くなっているのでご注意ください。

また最近、湖でもポリリーダーを使う人が多いと思いますがこれが結構重く3gとか5gとかあるのでその重量は考慮するといいと思います(ちなみにナイロンリーダーは1g前後でヘッド重量に影響ないものと考えます)。

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さてポイントに着くとアンダーハンドで先に釣っているAさんとKさんがいて状況を聞くと前日はよかったが今日は思わしくないとのこと。

まあ楽しめればいいと思いタックルをセットして釣りを始めた。
バックスペースはあまりなくアンダーハンドが効果的なポイントだった。クロスS1スイッチはシングルでもダブルでも振れるが風が強い時はダブル、弱い時はシングルでダブルホールをしながら使った。1時間くらいキャスト&リトリーブを繰り返すと同行のFさんにヒット。
ヒレが見事な太ったレインボーでジャンプしたりリールを逆転させたりと素晴らしい芦ノ湖レインボーを見ることができた。

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30㎝ほどのレインボーは釣れてくるがなかなか大きいのが釣れない。
気温も下がって寒いので、その日は午後4時にはあがった。翌日も気温が低かったので宿でゆっくり朝食をとり10時くらいから釣りをした。
お昼くらいにきれいなレインボーが掛かり、さらに特大が掛かったがバレてしまった。S1シングルとスイッチは5ピースなのに超軽量&ループロッド特有のしなやかさで快適な釣りができた。

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雨も激しくなりレインを出してがんばろうと思ったお昼ころ同行者のウェーダーになぜか穴が開いた。釣りにアクシデントは付き物だ。たまにみんなで話すと実は僕も!

と次々アクシデントの話が出てくる(笑)。まだ水温も低く雨も降る中、釣りは続けられず帰ることにした。いろいろあったが楽しい釣りだった。ちなみにシンキングヘッドのひっぱりの釣りだったのでランニングラインは昨年発売した3Mの先端9mがインターミディエイトで残りがフローティングの複合ランニングライン、ウミアメF/Iモノコアランニングラインの025も効果的だと思います。

先端インター部が湖なら4m~6mくらいになるようカットして使うといいと思います。カタログにも書いてありますがウミアメという名前ですが湖にも効果的です!
きっちり釣りたい人は試してみてください。

近藤記


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