シルバーウィークで本流の釣りを楽しんだ後に、シングルハンドで支流の釣りもした。同行のTさんも本流で40cm台は釣れたが、やはりせっかくの北海道、もう少し力強い引きを味わってもらいたい。二人ともGASS494にスティミュレーターやマシュマロタランチュラ、ビートルパラシュートなどを用意して支流を釣り上がった。
オーバーヘッド&アンダーハンドで、ここは居そうだというポイントを交代で攻めていくと、すぐ45cmくらいのいいレインボーがマシュマロタランチュラに飛びついてきた!このマシュマロタランチュラは作るのは本当に大変だが魚が釣れるのでがんばってタイイングしている。掛かったレインボーはクリアーな水を逃げ回り、とてもエキサイティングだった。
しばらく魚が出なかったが熊の足跡の写真を撮っていると、さらに釣り上がったTさんがスティミュレーターでついに50レインボーを釣り上げた。いろいろお世話になった地元のOさんにこの場を借りて御礼申し上げます。
さて気をよくして、翌日に別の支流で、クロスS1の590でニンフの釣りをしてみた。雨が降っていたのでニンフを選択したのだが、毎日人が入るポイントで魚が出ない。そこで岩盤のエッジぎりぎりをドリフトするとインジケーターが止まり、軽くロッドを立てるとスーとグリーンバックの魚が逃げて行ったような気がした。釣人の目の錯覚かもしれないが粘ってみようと思い、釣りを続けると再びインジケーターが止まる。しばらポイントを休めて再度ニンフをドリフトするとついにフッキングした。
エヴォテックG4のFW3‐5リールが逆転するすばらしいオスだったが、よく考えると口がとがっているので、フッキングがなかなかうまくいかなかったのかもしれない。同行のTさんもKさんもいいレインボーを釣り、今回はとても楽しい遠征となった。
【タックル】
ロッド: GASS494、クロスS1 590
リール: オプティドライフライ、エヴォテックG4 FW3‐5
ライン: オプティストリームWF4F、WF5F
リーダー: ループマルチライトリーダー12ft
ティペット: アクロンミスティプラス3X
近藤記