Fly Fishing記事 | ティムコ

アンダーハンド釣行記

2019.03.19

暴風の芦ノ湖レインボー

3月第2週の土日に今年初めての芦ノ湖へ。昨年一緒に行った就職したばかりのO君と誘ってくれたTさん、会社のM君と総勢6人で芦ノ湖キャンプ村のコテージに泊まっての釣りだった。釣りよりも夕飯などがメインというような旅だった。

 

土曜日の朝5時半くらいに着くとTさんとO君はもう釣り始めていた。自分も後から加わるがだんだん風が強くなり釣りができなくなってしまった。前日も冷え込んで魚の活性も低く掛かった魚もばれるという厳しい状況だった。

 

コテージに早めに入り夕飯を楽しみ、とても楽しい時間を過ごした。

 

翌朝早めに起きて、キャンプ場前で、皆で釣りをすると湖岸には釣人が10人以上いて誰も釣れていない。たぶん魚がいないと思いながら釣り続けていたが、Tさんが小型を釣った。少しはいるのかと思い、しばらくすると再びTさんのGASS6122が曲がっている。最初は50cmくらいの魚かと思ったが、ファイトからどうやらもっと大きいようだ。

 

 Tさんファイト

 

オプティランナーが何度も逆転して魚が弱る気配がない。これは大きいと判断し、ガレ場のためランディングを手伝うことにした。ランディングをミスらないようにギリギリまで魚にネットを見せずに最後の一瞬を見計らった。

 

水面レインボー

 

魚は最後まで力強く、なかなか一瞬が来ない。それから少ししてようやくネットに収まったのはずっしりと重い太ったレインボーだった。Tさんとがっちり握手。

 

Tさんレインボー

 

それから少しして昨年釣れなかったO君も見事にレインボーをランディング。最高の笑顔が印象的だった。

 

 O君ファイト

 

しかし周りが誰も釣れていない状況で掛かったことにも驚いたが、Tさんのフライは独特だった。コンブランナーⅡとでも言うべきか、いずれにしてもいいものを見させてもらって帰路についた。とても楽しい芦ノ湖釣行だった。

 

近藤記

 

 


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